ねぇ、ギュッてしてよ。
セックスってどうやるの?side:雨宮 鈴





chapter:セックスってどうやるの?side:雨宮 鈴





「ここを使うんだよ」


って、真剣な顔。



「え?」


あまりにも真剣だったから、マジマジと顔を見返した。


言っていることがわからなくってもう一回聞いてみる。


「だからね、ココの中に、霧我のを入れるの」


えっ?

えっ?



えええええええっ?




「それってそれって……」

「はじめはすごく痛い」


ぼくが訊けば、紅葉がうなずく。


だからなの?

またいつかは抱くって言ったの。

今はしないって……。



「で? 鈴は霧我にされてばっかりなんだ?」


……うっ。




「霧我、かわいそうだね。自分は全然気持ち良くなってないんだよね」



……ううっ。



「鈴。早くココを使ってあげないと」


やっ、やだ。

恥ずかしい!!


「それとも、鈴が霧我の中に入れるの?」


ニヤニヤ、ニヤニヤ。


楽しそうに笑う紅葉。




――えっ?


ぼくが霧我の中に?



全然想像できなくって、代わりに霧我に入れられてるところを想像してみる。


霧我のがぼくの中に入って……。

痛くて……。


でも、霧我のイく顔も見てみたいな……。



「ああ、言い忘れていたが、慣れてくると入れられるのも快感になるらしいぞ?」



ええっ!?

気持ちよくなっちゃうの?


霧我のを入れられて……?





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