chapter:限界。side:有栖川 霧我 などと心の中で毒づきながら、鈴の中心にある、すっかり萎えてしまった鈴を扱いてやる。 「ひぁんっ」 やっと自分の置かれている状況に気がついただろう、泣き声ではない鈴の可愛らしい声が聞こえた。 同時にびくんと、俺の手の中で跳ねる鈴。 鈴の両足を俺の両肩にそれぞれ乗せると、あらわになるのは鈴の後孔だ。 この中に俺を――……。 それを実感すると、思わず舌なめずりをしてしまう。 手の中にある鈴をゆるゆると扱きながら、後孔にある蕾へと舌を這わせた。 そうして鈴自身を扱くのは、いくらなめらかに動く舌とはいえ、蕾を開花させるための行為だ。 違和感を感じて不快に思うだろう。 それを苦痛にさせないためだ。 「ん、む、が……むがぁん……」 可愛らしく喘ぐ鈴。 やがて滑りを帯びてきた鈴自身で快楽を与えてあげられているということを知ると、俺はそのまま蕾の奥深くへと舌を差し込む。 こうするのは、慣らしてやらなければ相当痛いからだ。 なるべく鈴に負担をかけさせたくない。 抱くなら……鈴も快楽に導いてやりたい。 だが、ソコは本来繋がる場所ではないから、初めてではそうはいかないだろう。 それは知っている。 だが、それでも……と思うのは、俺のわがままだろうか。 鈴自身を扱き、そして蕾の中を舐める舌で、ネチネチという音が俺をさらに興奮させる。 |