chapter:そして夜――。 そして夜は、広いリビングで、俺は裸になって二人に抱かれる。 朝から二人に抱かれて愛されているおかげで尻孔はユルユルだ。 だから太い二人の肉棒も一気に咥えることができる。 跨るような体勢で、二人の腕が俺の腰を不規則に揺らす。 その度に、俺の陰茎からはビュクビュクと先走りが零れる。 もちろん、俺自らも腰を揺らしながら――。 「ん、っふ」 前からは兄の御津さんにキスを迫られて、舌を絡め合いながら深い愛撫を楽しむ俺。 そうしたら、俺の後頭部を持たれて、背後にいる弟の奈津さんの方へと振り向かされる。 「ほら、こっちもだ」 「あ、っふぅうんっ」 二人の口づけも気持ち悦い。 俺の陰茎はムクムクと反り上がる。 「乳首もずっと膨れてきたなぁ。赤くぷっくりしてきやがった」 「散々弄り倒しているからな、今にもっと膨れるさ」 「そりゃ楽しみだ」 二人は嬉しそうにそう言うと、俺の胸にあるふたつの乳首が同時に二人の唇に含まれる。 舐められて、吸われて……甘噛みされて。 「あっ、ああっ!!」 感じて仰け反れば、俺を貫く御津さんと奈津を、尻孔でギュッと締め付けてしまう。 「こらこら、そんなに締め付けなくても、二つともお前のものだ」 「俺の、もの?」 「そして俺たちの精液もお前のものだ」 「嬉しい。二人のは俺のもの!!」 「こんなに太いものをひとつじゃなくて二つも咥えるなんて欲張りさんには仕置きが必要だ」 奈津さんはそう言うと、御津さんと一緒に俺の身体を強く挟み込む。 そして、二人の抽挿がバラバラに始まるんだ。 「そん、深っ、ああああああああっ!!」 奈津さんの肉棒が俺の最奥へと辿り着く。 そうかと思えば、今度は御津さんの肉棒が俺の最奥へと辿り着いた。 俺の肉壁が絶え間なく擦られて……。 その度に、ヌチャヌチャと音がする。 二人の肉音も――。 「まだまだ」 深い抽挿によって俺の身体は限界を迎えて達すると、二人は俺の肉壁の中でまだ元気なまま。 「も、ゆるじでぇえええ」 俺の陰茎は精液を放つ。限界だと訴えれば、 「まだだ」 言われてまた貫かれる。 前後に貫かれた尻孔からは二人の愛液が蛇口をひねった水のように絶え間なく零れ落ちていく……。 「イっくううううんっ!!」 「あひっ、あひっ」 二人の精液にまみれた俺の身体はベトベトだ。 それに咥えて俺の陰茎からは未だにピュクピュクと液を零す。 これがまた、たまらない。 「拓磨、お前は本当に素晴らしいよ」 「もっと俺たち好みの淫乱に育ててやろうな」 ニュル……。 御津さんが俺の乳首を撫でる。 「あ、っひんっ!」 たったそれだけで、イきすぎて敏感になっている俺の身体がビクンと震える。 そして、また陰茎から液を零す。 「やら、とまらない……止まららひいいいいんっ」 ビュク、ビュクッ!! 「はは、いいぞいいぞ」 「可愛いな、拓磨は――」 蜜まみれになって仰向けで倒れ込む俺の身体を見下ろして、ふたりは優越感に満ちているのだろう、にっこり微笑んだ。 |