chapter:朝の仕事。【兄貴編】(前編) 俺、矢中 拓磨(やなか たくま)は今、とある家で世話になっている。 ルームシェアしてもらっている。そしてアルバイトも。 俺の主な仕事は留守番。そして朝は双子の兄弟を起こすこと。二人はインストラクターの仕事をしていてガタイがいい。 だから起こすのもなかなか一苦労だ。だけど俺はこの朝の仕事も結構気に入っている。 まずは兄貴、御津(みつ)さん。彼は朝昼晩と三度の食事を作ってくれる。すげぇ料理上手なんだ。おかげで俺は食いっぱぐれなくてすんでいる。 朝食を作ってもらうために、弟よりも兄の方を真っ先に起こさなければならない。 「御津さん、起きて。朝だよ」 二階のダブルベッドを占領してぐっすりと眠っている。 ゆさゆさと身体を揺すると、間もなくして茶色い目が開いた。 そして目を細めてにっこり微笑むんだ。 目尻には小皺が刻まれる。 ああ、すごく優しい顔だ。いつからだろう、この表情だけで俺はとても幸せだって思えるようになったのは……。 「やあ、おはよう拓磨。今日も元気だね。ぐっすり眠れたかい?」 俺をトロトロにさせる起き抜けのざらついた声も好きだ。 「おはよう、御津さん。うん、眠れた」 うっとりと目を細めて頷けば、兄の御津さんは俺の頭を撫でてくれる。 ああ、優しい手付き。幸せだ!! 嬉しくて目を閉じる。 「それじゃあ後ろも元気かどうか確かめてみようか」 「えっ?」 俺の頭にあった御津さんの力強くて大きな手が背中を回って尻へと移動する。そしてパジャマのズボンを引き摺り下ろされた。そうかと思えば、腰が持ち上げられて――。 いつの間にか御津さんの剥き出しになった肉棒が俺の尻孔に突っ込まれる。 「あ、あああっ!!」 御津さんの肉棒はそこいらの奴らよりずっと太くて大きい。ただでさえそんななのに、慣らされてもいない尻孔に突然突っ込まれたら強烈な痛みが生まれる。 だけど俺ってここに来てからずっと二人に抱かれているから、おかげで突っ込まれることには慣れているんだ。 突っ込まれた尻孔からはじんわりと熱が宿る。 「みつさ、みつさ……」 「美味しい俺の精液をたっぷりやろうな」 「っは、ん、あっ」 嬉しい。御津さんの液を今日も貰えるんだ。 俺は筋肉質な御津さんの身体にしがみついて口づけを落とす。 そうしたら、御津さんのたくましい両腕が俺の桃尻をしっかり持って、肉棒をしっかり咥えさせられる。 「あん、あっ、あっ!!」 ガシガシと桃尻を掴まれながら幾度となく激しい抽挿を繰り返されるおかげで俺の肉壁がぎゅっと窄まる。御津さんの太くて大きな肉棒をしっかり咥えるから、瞼の裏では火花が散る。 ジムのインストラクターをしている御津さんだから、恐ろしく強い力が俺の腰に加えられるわけで――。 |