お願い、ギュッてして!
☆最終話☆





chapter:☆お願い、ギュってして。☆





紅葉が言ったとおりだった。

ぼく、霧我と両想いだったんだ。


そう思うと、ものすごく幸せで、さっきとは違うあたたかな涙が込み上げてくる。

「ねつ……あるのに……」


泣くのをなんとか引っ込めようと、ほっぺたを膨らませてそう言ったら……。


「うつしてくれて構わない」

甘い声で彼が言った。




霧我、大好き。



これからも、ずっとずっとギュッてしてね。





*END*


- 55 -

拍手

[*前] | [次#]
ページ:

しおりを挟む | しおり一覧
表紙へ

contents

lotus bloom