chapter:▽・w・▽つ【えっ!? ぼく食べられちゃうの!?】 「あっ、はぅ……」 痛いのはぼくだけじゃない。 金色くんもだ。 ぼくは必死に呼吸を保とうと、ぼくの中に入ってくる金色くんに合わせて、呼吸を乱さないよう、ゆっくり息をする。 ……どのくらい経った頃だろう。 さっき、指で感じた部分に金色くん自身が到達した。 コシコシと、金色くんの先端がぼくの感じている内壁を擦ると、甘いうずきがぼくを襲う。 「うっ、ああっ!!」 どうにかなってしまいそうだ。 腰を持ち上げられ、何度も何度も揺すられて、どうしようもないくらいの狂おしいうずきが渦を巻く。 「あっ、やぁっ、ああっ!! やぁあっ、イっちゃう、イっちゃうっ!!」 首を振って金色くんに伝える。 「いいよ、イって……僕も可愛いイチくんとイくから」 「っあっ、あああああっ」 許しを得たぼくは足を金色くんの腰に巻きつけ、先端から噴水のように勢いよく精を放った。 グチュ。 同時に金色くんを咥えているぼくの穴はゆるみ、金色くんが奥まで入り込む。 金色くんの白濁がぼくの中に注ぎ込まれる。 もうイった。 そう思ったのに、どうして? まだ利尿感があるんだ。 「やっ、あっ、やだっ、漏らしちゃう、やだっ!」 恥ずかしいよっ!! 「いいよ、ここで漏らして」 「あっ、はぅううっ」 ボソリと耳元で告げられて、金色くんを咥えたまま、尿を漏らした。 「ごめんなさい、ごめんなさい」 情事も終わり、あらゆる液まみれになってしまったぼくの体を一通り拭い取ってくれた金色くんの前で、粗相をしてしまったぼくはポロポロと涙を流しながら謝った。 それなのに、金色くんは宥めるように優しく抱きしめてくれる。 そんなだから、ぼくは広い背中に腕を回して甘えてしまう。 「あのクリーム。痛みをだいぶん和らげるらしいんだけど、どうにも利尿作用があるらしいから、むしろ僕のせいだね。不快な思いをさせてごめんね」 ……悪くない。 金色くんは悪くない。 むしろぼく、金色くんの役に立てて嬉しかったもん。 違うと首をブンブン振ったら――……。 「お風呂、一緒に入ろう」 「え?」 ふいに降りてきた言葉はぼくが予測していたものじゃなかった。 「イチくんのお尻の中、綺麗にしなきゃ。実はもうお風呂の用意できてるんだよ」 「ふえっ!?」 いつの間に!? 「大丈夫、ちゃんと流してあげるからね」 「ふぇっ!?」 「また、たくさんなでなでしてあげるね」 「っはぅ……」 金色くん、実はとっても計画的な人なのかもしれない。 ちょっぴり金色くんを怖いと思ってしまった。 ぼく、今日、金色くんのためにお料理しようと思ったのに……。 どうしよう神様。 お料理、できないかもしれません。 ――そう思った日中。 だけど案の定、金色くんにたくさん欲しがられ、次の日、ぼくの腰は立ちませんでした。 ▽・w・▽つ【えっ!? ぼく食べられちゃうの!?】**END |