chapter:▽・w・▽つ【なでなでほりでぃ〜】 ぼくの先端にある割れ目をグリグリと擦られ、そうかと思えば手全体を使ってぼく自身が上下に擦られてしまう。 「もっ、もうっやっ、おねがいっ!!」 行ったり来たりを繰り返す手に翻弄(ほんろう)されるぼくは、すっかり金色くんの思うがままだ。 ぼくを抱いてとお願いする。 「そうなの? もっと可愛がって撫でてあげたかったのに残念だな」 「っふ……」 意地悪だ。 すごく意地悪だ。 ポロリと涙が流れるのは悲しいからじゃない。 嬉しいからだ――。 だって金色くんのそんな意外な一面もぼくだけが知っているんだって思うから。 両足が浮いて、金色くんの肩で持ち上げられる。 そうしたら、ぼくのお尻があらわになった。 「好きだよ、イチくん」 「んっ、っふ……」 優しい言葉と口づけが同時にぼくの唇に落ちてくる。 嬉しくて、少し口を開けて、やってくる金色くんの舌を受け入れた。 それと一緒に、お尻にある穴に、さっき流した先走りをまとった指を入れられる。 上からも、下からも、水音が絶えず流れる。 「んっ、んっ」 まだお尻の中に入れられるのは違和感はあるけれど、はじめより痛みは消えてるし、すっかり金色くんを覚えてしまった。 だけど意識を、入れられているお尻に向けちゃうと力が入るから、こうして与えてもらえるキスの方に集中する。 ――んだけど……。 「っふぁ、やぁっ!!」 突然、ぼくの体がビクンって震えた。 っていうのも、金色くんの指が、内壁の、ある部分に触れたからだ。 与えられたキスで射精感は、ほんの少しだけど治まっていたのに、感じるソコに触れられて一気に高まってしまう。 「ココも撫でてあげようね」 「っふぁっ、あうっ、んっ、っふぁ!!」 一度、唇は離れたけれど、ぼくの口内に、もう一回入ってくる金色くんの舌が上あごを通って歯列をなぞり、ぼくの舌に絡まる。 それにそれに、お尻の奥では指が二本から三本になってぼくを攻めてくる。 「あっ、あっ、っふぁっ」 感じすぎて閉じることができなくなった口の中からよだれが流れる。 「イチくん、挿れるね」 金色くんも限界みたい。 ズボンの中から金色くん自身を引っ張り出して、お尻の穴に充てがった。 指を引っこ抜かれ、代わりにおっきい金色くんがぼくの中に入ってくる。 「あっ、はぁんっ」 穴の中が、金色くんと同じ形になっているのがわかる。 奥へと侵入するそのたびに、ぼくが流した先走りがいやらしい水音を奏でる。 恥ずかしい。 でも、金色くんに求められて嬉しい。 金色くんとこういうことになって、興奮してしまう自分がいるのもたしかだ。 それでも、金色くんを締めつけまいと、ぼくはゆっくり呼吸する。 なのに……。 「やっ、やあああっ、いじわるっ!!」 ぼくが感じるソコを行ったり来たりして擦ってくる。 |