-*第4希望*- いきなりのテスト


「最下位除籍って・・・!
入学初日ですよ!?
いや初日じゃなくっても
・・・理不尽すぎる!」


お茶子は言うと、
リアンは言う。


「お茶子、落ち着け・・・」

「リアンちゃん」

「自然災害・・・
大事故・・・身勝手な敵達・・・
いつどこから来るのかわからない
厄災日本は理不尽にまみれている。

そういうピンチを覆していくのが
ヒーローですよね。先生」


リアンは、言うと相澤先生が笑う。


「正解だ、
さすが幻魔、覚えているな・・・」

「昔、父さんと先生
・・・今は幼馴染に聞いたし教わったので
今薄く感じてましたよ・・・」

「え!?
リアンちゃん、先生と知り合い!?」

「昔の恩人だ」


と言うと相澤は言う。


「幻魔の言う通り
・・・ピンチを覆すのがヒーローだ。
放課後マックで談笑したかったなら
お生憎これから三年間、
雄英は全力で君達に苦難を与え続ける

“Plus Ultra”さ
全力で乗り越えて来い!

さてデモンストレーションは終わり。
こっから、本番だ。」


そして、テスト開始。


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*1/6*
*mokuziback*
Crescentshadow