| -*第12夜*- その思い・・・B そんな二人を見て・・・ ローは理解をして見た。 「(ああ・・・そうか ここは・・・ ペンギンとシャチが暮らしていた、 おじさんとやらの家だ)」 シャチは、泣き出しそうな声で叫んだ。 「どう言うことだよ。ヴォルフ! なんで俺たちをこんなとこに 連れ出したんだよ!!」 「シャチ、ペンギン。 無理やりやらせていたことは言え、 お前達が悪事の片棒を かついでしまった事は事実じゃ。 放っていたら、町の人間の中にも それに気づく者は出てくるんだろう。 そしたら、お前達に対する信用だって 崩れてしまう。 だからこそ、 ケジメをつけておく必要があるんじゃよ」 「で、でも! おれ、あの人たち・・・ おじさんとおばさんと、 ちゃんと話す自信なんかねぇよ。 さっきからずっと、足が震えて・・・」 ペンギンは涙を堪えるように 歯を食いしばっていた。 すると、ヴォルフは・・・ 左右から抱きしめるようにして、 ペンギンとシャチの肩に手を置いた。 「大丈夫じゃ・・・ お前達は見ているだけでいい。 ここからは・・・ ワシと祐夜の仕事じゃ・・・ “大人”の仕事じゃ」 「・・・まぁ、計画はやっているが ラッドにも声をかけといて 準備してくれている ・・・ヴォルフ・・・もしもの時は?・・・ 斬り殺していいか?」 と右目の瞳孔が縦長になっていた。 「(これって・・・ 祐夜・・・怒っている)」 長く付き合って分かった事は・・・ 感情は全く出さないが・・・ 海賊が来た時は、祐夜が 戦闘狂で顔出さないが・・・ 右目の瞳孔が縦長になることがわかった。 「馬鹿もん! 程々にしろ!」 「ちっ・・・ ロー ベポ シャチ ペンギン」 4「?」 祐夜がロー達の名を呼び。 * *1/7* *mokuziback* |