fantasy



俯いた貴方へと歓びの
感情を言の葉で贈りたい
もう何度生まれたか分からない
聞き慣れたことだけどね……

黄金色に輝いた黄昏に
冷たさが口付ける冬の空
優しさと寂しさを抱き締めて
見えて来る新しいうた

貴方の頬を上に向けられるかな
分からないけど私は語る fantasy
一人で眠れぬ夜を数えた
不安を包めたら

貴方の為に何が出来るんだろう
惑いながらも心で創る fantasy
一人で悩んだ夜を包むほど
熱い夢を見る

言葉はね生まれたら一瞬で
空気を震わせて消えて行くよ
だけどその中に込められている
想いが人の胸 残るよ……

貴方の夢はどんな色をしてるの
きっと終わりの見えない光る fantasy
二人で眠りも忘れて語らう
胸の熱さ 消えない

夜が過ぎても語り合った夢はね
俯く時の力になるよ fantasy
過ぎる季節から 過ぎる時間から
幸せを見付けて

貴方の為に何度も言葉にする
消えない強さ 想いを秘めて fantasy
一人の眠れぬ夜のその先に
幸せは待ってる





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