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「分かった。ちゃんと看病してやれよ」

勇があっさりと答えると、隼はほっとしたように笑った。

「有り難う。店長には、僕から連絡しとくから。本当に有り難う。じゃあ、また明日!」

隼が小走りで去って行くのを見送って、ひかりが口を開く。

「大嶋さんって、弟さんがいるんだね」

「ああ。小学生だったか、あいつが面倒見てやってるんだ」

勇はそう言って体の向きを変えた。

「そういう事だ。俺はバイト行くぞ」

「あ、うん。行ってらっしゃい」

ひかりの声を背中で聞きながら、勇は腕時計で時間を確かめて急ぎ足になった。





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