遠い月に焦がれては
闇に堕ちて行くのだろう
淡く凍った光を
映し出す孤高の星
夜を統べる
刻む悔恨は絶えず
魂を抉る
死の果てまで
いつか報復を受けようと
己の責を背負う
痛みを噛み締めて
朧月夜に身を焦がしながら
穢れた光で大地を治める
矛盾を嘲笑う姿を隠して
命を削り戦う火車は廻る
熱く溶ける光を
解き放つ孤狼の王
世界変える
深い哀惜は絶えず
心音を揺らす
倒れるまで
いずれ贖いの日が来ても
己の罪に死のう
痛み押し殺して
朧月夜に恋焦がれながら
穢れた剣で神をも斬り捨て
矛盾も誇りに変える強さで
愛するもの達の為
火車は燃える
届かぬ月へと想いを寄せながら
焼き尽くす熱は浄めを求める
焔を飲み込む清さを信じて
救いを与え導く月と出会う
朧月夜に魂焦がして
穢れた己を月にだけ語る
矛盾を嘲笑う姿を打ち明け
命を共に戦う火車は進む
- 41 -
[*前] | [次#]
しおりを挟む
ページ:
Reservoir Amulet