たった一つの光
求める手は虚しく伸ばされ
流れ落ちた涙
未だ闇から抜け出せず彷徨っている
暗いこの街は奈落の底で
白い衣は赤い血で染まる
快楽に飢えた人々の群れ
絶望に慣れた瞳は暗く淀む
君が語る光
まだ遠い光
楽園へ続く扉
微かに揺らぐ光
今にも消えそうな灯火
枯れ果てた涙
乾いた心を潤す事は出来ない
罪にまみれた両手を翳す
贖いを求める神からの声が
懺悔の為に神殿に向かう
償い切れぬ罪の対価は愛
君が握る鍵
黄金色の鍵
楽園の扉を開く
君が放つ光
愛と癒しの光
君が流す涙
天使の羽のよう優しく舞い落ちる
君が開けた扉
楽園への扉
救いへと誘う光
哀しみの向こう
痛みを知る故に何を見る
愛と優しさは
憎しみより深く心を貫いて行く
誰もが望む光
舞い降りた天使の放つ光
人を癒す涙
美しく輝いて楽園を潤した
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Reservoir Amulet