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「自分でも覚えていない位昔から生きているが、そんな事を言われたのは初めてだ……」

長い長い時の中、孤独に生きて来たこの人は。

やはり、とても。

とても、哀しい程に。

「貴女は……優しい人だ。こんな役目を負わせたくなくて、知らないまま旅立ってくれればと思ったが……。私の最期を歌うのが貴女で……良かった」

それは違う。

本当に、哀しい程に優しいのは。

「貴女に会えて良かった……。貴女の歌を聴けて、一時でも共にいられて、私は幸せだった。最後に見るのが貴女の涙など、私には贅沢過ぎる……」

「エンデュミオさん……」

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