02
まだ夜の明けきらない時間に、第二支部の皆はラウンジに集まっていた。
「向こうが動き出した。モナダ達が集まっている。恐らく一気に仕掛ける気だろう」
卓の言葉に、至聖が表情を歪める。
「至高の奴、挑発して来ましたね。此処に来てモナダを集めたりしたら、こちらからも仕掛ける絶好の機会になると分かっているでしょうに」
「……誘っているんですね。私達を」
「それなら乗るしか無いよな。手っ取り早く片付ける、またと無いチャンスだ」
不敵な笑みを見せて燎が言い切ると、悠也も頷いた。
「罠だとしても、飛び込むしか無い」
「そう言うと思っていた」
卓が大きな紙を取り出し、テーブルの上に広げた。
「モナダ達が集まっている場所の見取り図だ」
「随分準備が早いですね」
「当然だろう。備えあれば憂いなし、転ばぬ先の杖だ」
見取り図を見詰めていた真宵が目を細めて呟く。
「この場所は……」
「ああ。かつては軍の基地だった。今ではモナダの手に堕ちているが」
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Reservoir Amulet