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目の前に散らばる書類を手に取りながら、真宵は落ち着いた声を出す。

「しかし、今後はそうは行かないでしょう。ですから貴方もちゃらちゃらしていないで、しっかり気を引き締めて頂かないと困ります」

そんなにちゃらちゃらしているだろうか。

至聖は軽くショックを受けながらも、それ以上に気になる事を優先した。

「今後はそうは行かないって?」

「言葉通りです。いよいよ戦争を仕掛ける時が来たのです。表向きはどうであれ、その時に中心となるのはこの第二支部です」

「な、何だって!?」

思わず椅子から立ち上がった燎の横で、悠也は表情を変えずに言う。

「あー、だから最近冴凪さんがやけに忙しそうなのか」

「何を落ち着いてんだよ。俺達、何も聞いてないぞ」

「表面上は第一支部が中心と見せ掛ける筈ですから。いずれにしても、近い内にきちんと説明があるでしょう」

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