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倒れ伏す床の冷たさが、闇に溶け行く意識を留める。

ああ、やっと終わるのか。

偽物の日々、仮初の日々。

今となっては、あっと言う間だった。

その全ては、まるで。

「…………」

誰かの温かい腕に抱かれるのを感じ、ゆっくりと目を開ける。

そして見えた光景に頬が緩んだ。

「……ああ、貴女、ですか」

「…………」

真宵は黙り込んだまま、ただ強い眼差しを向けて来る。

そうだった、あの頃から。

彼女は決して口数が多い訳ではなくて。

けれどその分、内に秘めているものは熱くて。

それが時々顔を覗かせる度、新鮮な輝きがあって。

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Reservoir Amulet