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成り代わりの瞬間に残される、ただ一つの痕跡。
此処で一人が消された、たった一つの証拠。
それが、このゼリー状の物体だ。
これを持ち帰り分析する事は、奴等に対抗する上で必要だ。
「どうせなら、もっと綺麗な痕跡を残せば良いと思わない?かぐわしい花とか」
「そんな五十嵐さんみたいにちゃらちゃらした宇宙人だったら困ります」
「…………」
目を見張って真宵を見詰める。
今のは、聞き間違いではないだろうか。
「どうかしましたか」
硬直している至聖に、真宵が訝しげに尋ねる。
「ああ、ごめん。今ちょっと、驚きと感動に浸ってたんだ」
「は?」
「華原さん、さっきの言葉をもう一度言ってくれないかな?」
「さっきの……?」
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Reservoir Amulet