揺らめく海の都市.02


閉じた瞼の裏から、柔らかな光を感じて目を開ける。

座っている飛行機のシートから、微かな振動が伝わって来る。

それにつられるように、いつの間にか眠っていたらしい。

窓からは、煌めく海面が見える。

もうすぐ到着するだろう。

だからだろうか。

随分久し振りに。

あの日の夢を見た。





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Reservoir Amulet