白い目覚め



風が吹き抜ける
白み出す空の果て
眠りの静けさから
目覚めを待ちわびる

君と語り合い
いつしか空は明けて行く
彷徨った暗闇にも
優しい光が射す

失うことを恐れる僕に
微笑む君が手を差し伸べる
寄り添って分け合う温もりで
朝は光り出す

自分の弱さに
気付くことが怖くて
ずっと笑顔に隠れて来た
涙に君が触れる

風に流されて
記憶にも残らず消えたり
激しい嵐の中
立ちすくみ折れたりして

確かなものは何処にも無いんだ
知っているけど信じてみたい
寄り添って
語らう君となら
白み始める世界が歌う
優しさ








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