lovelabyrinth.07


数日後、四人は何事も無く本部に到着した。

本部は全体で結婚式の準備をしている為か、雰囲気が以前よりも明るく華やいでいるように思えた。

四人は大歓迎を受け、信武と阿紋はそれぞれの自宅で、蒼と華憐は騎士団長の家で休む事になった。

「では、何か御用がおありでしたら遠慮無く仰って下さい」

「はい。有り難うございます」

以前泊まったのと同じ部屋に通されて美野里がお辞儀をして出て行くと、華憐は小さく息をついた。

この部屋は、まるで此処に来たのがつい昨日であるかのように何も変わっていないけれど。

それでも確実に時間は流れて。

変わったものも、変わらないものも全て飲み込んで流れて。

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