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此処まで読んで下さった方、有り難うございます。

これはほんわかした作品にしよう!とか思って考え始めたのですが。

思い切り突っ走ってしまいました。

蓮水ワールド全開です。

実は最初、神無月は出雲に各地の神々が旅立つ月と言われているし、出雲での神様達のお喋りにしようかとも思いました。

「最近はめっきり寒くなりましたなあ」

「そうですねえ。そちらは如何で?」

「いやはや、何処も不景気で……」

みたいな。

しかし、この作品の一番最初、「神などいない」という言葉が出て来てからは凄い速さで設定がストーリーが生まれました。

ちょっと痛い哀しいお話かもしれませんが、最後で救いに繋がると思って頂けたら嬉しいです。

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