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「……じゃあ」

「ええ。氷月さんのいる時へ装置を繋ぎ呼び寄せたのは私という事になります。ただ、私は呼んだだけ。応えて下さるかどうかは分かりませんでしたが」

氷月は唇を歪めて呟いた。

「そして、僕は応えた。だから此処にいる」

「応えてほしかった、その願いは私だけのものではありませんでしたしね」

「どういう事?」

尋ねると、翼は小さく首を振る。

今の言葉の説明をするつもりは無い様子で、再び口を開く。

「まだ不明な点も多く、私としても軽はずみに動く事は出来ません。ただ、鍵を握るのは貴方達というのは確かです」

「僕達……?」

「貴方と、神無さんですよ」

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