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向こうから聞こえて来た足音に目を上げる。
「あ……」
相手も驚いたように声を上げ、ほぼ同時に立ち上がる。
何を言えば良いか分からず、見詰めたまま立ち尽くしてしまう。
「……あのさ、神無」
思い返せば彼女が以前共にいた神無だと知ってから、こうして話すのは初めてだ。
もう一度会えたなら、言いたい事が沢山あったのに。
どうしてか、上手く言葉にならない。
そんな様子を察したのか、神無が微笑んで口を開いた。
「氷月、これから時間ある?良かったら、少し話さない?」
「いいけど」
「じゃあ、一緒に来て。案内したい場所があるの」
そう言って神無が氷月を連れて来たのは、研究施設の屋上だった。
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Reservoir Amulet2