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「多分警察に届けられている以外でも、行方不明者がいるでしょうね。私に出来る事があるかもしれませんから、協力致します」
「自分も、協力します!」
「あ、ああ。助かります」
真剣なあまり迫力を増した火影の眼光に向かって、急いで頭を下げる。
すると翼が嬉しそうに言った。
「お二人は年齢も近いと思いますし、男性同士仲良くして下さいね。お友達は多い方が良いですから」
「はい」
翼を尊敬しきっているらしい火影は大真面目に頷いて、大地に手を差し出して来た。
「宜しく頼みます!」
「……こちらこそ」
力強く握手を交わすと、翼はにっこり笑って大地を見上げた。
「良かったですね。火影さんはこの辺りでは火影の大番長と呼ばれていまして、大きなネットワークを持っていらっしゃいますから。協力してもらえたら心強いですよ」
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Reservoir Amulet2