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久し振りの休日、いつもより遅い時間に目覚めた大地は、起き上がって部屋の中を見回した。

一人暮らしの部屋は、あまり物を置いていない為に殺風景だ。

しかし床の上には脱いだ上着がそのままにしてあるし、テーブルの上には昨日使った食器が置いたままになっている。

幾ら仕事が忙しいとはいえ、これは良くない。

今日は大晦日だし、綺麗にしておかなくては。

着替えながら溜息をついた大地は、そういえば洗濯物も溜まっていたと思い出した。

今日の内に纏めて片付けなければ。

決意を固めて活動を開始し、しばらくしてからようやく一息つく。

洗濯機が回る音を聞きながら、昨日翼が差し入れしてくれた夕食の残りで食事を済ませる。

空になったタッパーを洗い、後で神社に行ってこれを返そうと考えていると、携帯が鳴った。

取り上げて確認すると、メールが一通届いていた。

『いつも有り難うございます。天照神社の巫女、天承翼です』

文面を開くと、まずそんな言葉が目に飛び込んで来た。

翼が毎週配信している、天照神社のメルマガだ。

何気無く続きを読んで、思わず呟く。

「年越しの祭り?」

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