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時は移ろい流れ、人の世もまた同じ。

大小様々の変化を繰り返し、飲み込んで。

何も変わらないようでいて、実際は毎日生まれ変わっているような。

世界の在り様は、人の心によるのだと分かって来た。

それは時の流れから切り離されてみると、よく分かる。

ああ、何と尊いのだろう。

笑い、泣き、想い想われて生きる生は。

何と価値あるものなのだろう。

その命の輝きは。

そして、何てかけがえの無いものなのだろう。

そんな輝きに満たされる世界は。





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