03


「はあ……。疲れた」

溜息をついてベッドに倒れ込む。

もう今日は、このまま動くまい。

厄日だというのなら、日付が変わるまでは何もしない。

そう誓って、そのまま少し微睡んだようだ。

ふと気が付いて時計を見ると、丁度深夜0時を回ったところだった。

しばらくぼんやりとした後で、ベッドから降りる。

シャワーを浴びなければならないし、明日の支度もある。

何より、昼から何も食べていない。

冷蔵庫の中には水位しか入っていないし、何か買いに行こうか。

日付も変わったし、きっともう何も無い筈。

そう自分を励ましたものの、気分が晴れないのには変わりない。

溜息をつきながら脱ぎ捨てたままだったコートを羽織り、外に出た。





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Reservoir Amulet2