あいを含んだ声色でゆらが俺の名前を何度も呼んでくれる。俺の声は届いているのかどうか分からないくらいゆらは乱れてしまっていて、それを見るのが楽しい、というか好き。
舌を出して、と言っておずおずと出された舌先は赤くておいしそうで、食いつくようにその舌を奪った。絡めて、ゆらの舌と俺の舌がひとつになるんじゃないかってくらい貪って。わずかな唇の隙間から流れ落ちる唾液はゆらの顎を伝って首筋へ。縋るように首に回された腕は俺の存在を確認しているようで嬉しい。酸素不足のゆらはいつもの大人っぽさとかそういったのが一切なくなって俺に身を委ねてくれるひとりの女の子になる。こんなゆらを見れるなんてSSRを引き当てるよりやばいでしょ。だから、どこまでゆらを知っても攻略なんてしきれないし攻略してもゆらはまた新たなミッションを出してくるだろう。ああ、本当、ここまでハマるなんて思ってなかったよゆら。お前に惚れさせられた責任、これからもしっかりとってね。
「…ゆらの舌熱くてやばい。俺のこと溶かす気?」
「はぁ、っ…い、たる…」
「余裕のないゆら、可愛い。普段のゆらも好きだけど溶けてとろんとしてるゆらは俺だけの女の子って感じがしてもっと好き」
「ふ、ぅんっ…!」
キスがこんなに気持ちいいなんて思わなかったし、してもしても足りないなんて思ったはことなかった。それに、ゲームへの時間を少しでも削るようになるなんて想像できなかった。
ねえ、ゆら。俺ってハマればハマるほど攻めたくなる質だから本当に覚悟してね。
「あ、いたるっ、ゆび、あ、つい…っ」
「ゆらがそうさせてるんだよ」
「ひ、や…さわりか、たっ、やらし…!」
「そういう風に触ってるからね。気持ちいい?」
服を捲り上げてブラのホックを外して、するりとそこに手を入れて胸の頂をぐっと押し潰したり引っ掻いたり。ゆらの肌はキスだけで色づいてしまったのかほんのり赤い。片方の胸は指で、もう片方の胸は舌で弄る。硬さを増していくそこをそれに比例させて強く攻め立てていけばゆらの声はもっと色気を増していって、俺を熱くさせる。
空いている片手でゆらのジーンズのボタンを外しファスナーを下げて中途半端に膝のあたりまで下げる。そうして下着の上からゆらとひとつになれるそこへ指を当てればそこも熱くて、すでに濡れていた。
「はは、ゆらやらしー」
「っ、いたるの、せいでしょっ…ひぁ!」
「ん、だからもっと乱したくなる。ゆらのこと」
下着もジーンズと同じく中途半端に下げて中指をぐぐっと中へと押し入れた。
「…中指だけじゃ足りなそう。本当、ゆらってやらしい」
「や、ば、かっ…!」
「ほら、分かる?指増えたの」
「あ?!あ、や、やっ…!いた、る、そこっ」
「ゆらの、イイトコ、でしょ?」
人差し指も中に入れてぐちゅぐちゅとわざと大きく音を立ててゆらの耳に届くようにする。親指で胸の頂と同じくらい硬くなっていたそれをぐりぐりと休む暇なく押し潰すようにすればゆらの体はびくびくと跳ねて、ゆらの可愛い声が沢山上がる。
たまらないね、ゆら。ゆらに甘えてる分、今は俺がゆらのこと甘やかしてあげる。だからもっともっと乱れて溶けて俺に落ちて。安心感は俺が与えられているのか分からないから気持ち良さは目一杯、最大限あげる。
「はっ、もう繋がろっか、ゆら」
「ん、いたるが、ほしっ、はや、く…」
「そうやって煽るのずるすぎでしょ」
片足だけジーンズと下着を脱がして後はそのまま。後できっと服がくしゃくしゃになったとか逆に恥ずかしかったとか言いそうだけど、興奮するでしょ?ゆらも。というかしてるでしょ。
俺的にも最高に興奮するからたまにはこうして中途半端に服を着たままするのもいいかもね。言ったら断られるから絶対言わないけど。
「っ、あ、う、…あ、ああっ!」
「っ…一気に入れたのにもう絡みついてくる。ゆら、やらしくて最高に可愛い」
「い、たるっ、いたるぅ…あ、ひっ、」
首に回された腕のおかげでゆらの声がダイレクトに耳に届く。こんなの、焦らすなっていう方が今は無理でしょ。
ゆらのイイトコを突き上げて、たまにゆっくり動いて。その後に激しくゆらの中を揺さぶるように奥を強く刺激した。そうしてゆらの中は俺を絡め取りながらきつく締めつけて、一緒にイこうとゆらの体が合図する。
「ゆら、ゆらっ」
「い、たるっ」
「…すき、だよ」
そう言ってゆらの耳を噛んで、きつくゆらを抱きしめて一緒にイった。
一緒におぼれれば怖くはない。だからこれからも一緒におぼれていこう。