美羽「(葵ちゃんに脅されて病院にきたけど、剣城くんにばれないように、と)」
太陽「美羽!!」
美羽「わああ!!…太陽くんかあ、びっくりさせないでよ〜」
太陽「ごめんごめん、今日は診察?」
美羽「ちがうよ〜、剣城くん見なかった?」
太陽「剣城くん?さっき優一さんの部屋から出て行くの見たけど、」
美羽「ないす太陽くん!じゃあ私急いでるから、またね!」
太陽「あ、美羽〜!」
美羽「(太陽くんごめんね!いまとても大事なことなの!!)」
コンコン
優一「はい」
美羽「えっと、優一さんこんにちは」
優一「美羽ちゃんじゃないか!今日は髪の毛結んでるんだね、かわいいよ」
美羽「優一さ〜ん(ぎゅうう)」
優一「わ、とと…。どうしたの?」
美羽「剣城くんに、剣城くんに嫌われちゃったよ〜」
優一「京介に?どうして?」
美羽「私が臭いから」
優一「…え?」
美羽「はっ!ごめんなさい優一さん!またやっちゃった!」
優一「くさい?美羽ちゃんが?」
美羽「そうなんです…。6限目に体育で汗かいたんです、一応シャワー浴びたんですけど、たぶん匂いは落ちてなくて、剣城くんに早く会いたくて髪の毛もちゃんと乾かさないで、そのまま飛びついちゃったんです」
優一「それで京介は?」
美羽「いつもみたいに動かなかったんですけど、少ししたら私のこと引き剥がして、顔を赤くするぐらい怒っちゃって、そのままどっか行っちゃいました、」
優一「あいかわらず京介のこと大好きなんだね」
美羽「あたりまえですよ〜!なのに、なのに、」
優一「大丈夫だよ美羽ちゃん、京介も男の子だから」
美羽「?わかってますよ?」
優一「美羽ちゃんシャワー浴びてからすぐ京介に会ったんだろ?」
美羽「はい、」
優一「照れたんだよ、京介は」
美羽「照れた?剣城くんが?」
優一「うん。たとえばいつもと雰囲気の違う京介に抱きつかれたら美羽ちゃんどう?」
美羽「心臓爆発します」
優一「ま、まあ、そんな感じかな。俺も今日の美羽ちゃんいつもより可愛く感じるよ?」
美羽「へ?」
優一「髪型かな?大人っぽいよ」
美羽「ゆ、ゆゆゆ、優一、さん…?」
優一「ん?」
美羽「あの、なんか…」
優一「美羽ちゃんは可愛いなあ、よいしょ、と」
美羽「え、えええ!?な、え、なん、な」
優一「美羽ちゃん小さいし軽いね」
美羽「うええ!?あの、優一さん!?(持ち上げられたうえに上に乗っちゃったよ!?)お、重いでしょ!?それに足に負担が、」
優一「美羽ちゃんぐらいの軽さなら平気だよ」
美羽「ふ、え、ええ、あの、優一さん、恥ずかしいです…」
優一「ほんと、京介にはもったいないなあ」
美羽「そそそ、そんな!京介くんの方が私より何百倍も素敵な人ですよ!!!」
優一「ふふ。ほら、おいで」
美羽「………(ぎゅうう)」
優一「(素直で可愛いなあ)…あ」
剣城「何してんだ」
美羽「!?!?剣城くん!?」
優一「京介、おそかったね」
剣城「おい美羽、何してんだ」
美羽「つ、剣城くん、」
優一「京介、君の気持ちはわかるけど、何も言わずに美羽ちゃんほったらかしにしたら俺がもらっちゃうよ?」
剣城「!?…いくら兄さんでも、それは」
美羽「剣城くん!ごめんね、ごめんね!私もう抱きつかないから、だからそばからいなくならないで…」
剣城「美羽…、俺は別に怒ってない」
美羽「え、ほんと?」
剣城「ああ…。ほら、こい」
美羽「(きゅううん)京介くーん!!」
剣城「(やっぱり美羽がいないと、なんか)」
優一「(京介も寂しかったんだろなあ)」
美羽「京介くん京介くん京介くん」
優一「美羽ちゃん」
美羽「!優一さん、あの、いろいろ話聞いてもらってごめんなさい」
優一「気にしないで…。あ、じゃあ(ちょいちょい)」
美羽「?なんですか?」
ちゅ
剣城「!!?!?!?」
美羽「………へ?」
優一「お礼にもらっとくね」
剣城「兄さん!!!」
優一「ほっぺだからいいだろ〜、京介がほったらかしにしてるのが悪いんだ、奪われても文句は言えないよ」
剣城「っ!美羽!!」
美羽「ふぁい!!」
ちゅううう
美羽「!!!?!??」
優一「うわお」
美羽「………(死亡)」
剣城「いくら兄さんでも、美羽は渡さないからな」
優一「その美羽ちゃん気失ってるよ」
剣城「え、あ、おい、美羽」
優一「ふふ(2人ともからかうと面白いなあ)」
葵「あ、美羽からだ」
松風「なんてなんて?」
葵「一瞬天国にいってました」
狩屋「何言ってんだあいつは」
西園「でも仲直りできたみたいだね!」
影山「よかったよかった!」