FFIアジア予選決勝
豪炎寺がサッカーとドイツ留学で悩んでる時、知らないフリして知らぬ間に寄り添ってる感じになりそう。その後訳を聞いてちゃんと意見は言う。
それとは別にファイアトルネード治療法もどきぶちまける。
『大丈夫?』
「…ああ」
『うそ』
「なに?」
『案外わかりやすいんだよ、豪炎寺も』
『何に悩んでるのかは聞かないけどね』
なんやかんやあって、サッカーと留学のことを知る。
『ハッキリしないなら、できないなら、どっちを選んだとしても選ばなかった方は心残りになるよ』
サッカーを選ぶと、父親の言いつけを破ることになり、家族に溝が埋まれる。なにより未成年が親の承諾なしに世界選手になんてなれない。
医者を選べば、大好きなサッカーから離れることになる。そんな中途半端な気持ちで留学しても集中できず、医者にすらなれないかもしれない。
『豪炎寺』
「?」
『君のサッカーは私の憧れだよ』
「憧れだと?」
『そう。だから私は、サッカーをしてる君をずっと見ていたい。留学なんてしないでほしい』
『でもそれは、私のわがままだからね。豪炎寺が悩んでることは、自分で決めなくちゃずっと後悔する』
『まだまだ若いし、この先もたくさん選択をしなくちゃいけないから、今はたくさん悩んで納得のいく答えを見つけ出せばいいよ』
そして、たまたまお出かけ中に不審者に絡まれてる夕香ちゃんと出会って、助けた後にお家に強制連行される。
(もちろん、不審者はボコボコにして警察に)
勇ましい姿に、夕香ちゃんからの尊敬度グングンアップしていくことに気付いてない。
すごーい!お姉ちゃんかっこいいー!すごいすごい!てきな感情。
そのまま、帰宅した父親とこんにちは。
豪炎寺パパ、円堂に息子のことを口出されてちょっとご機嫌斜め。そんな中、妃鞠が同じサッカー関係者と知りさらに急降下。
『長居してしまい、すみません』
「…いや」
「えぇ!お姉ちゃんもう帰っちゃうのー?」
『うん、もう遅いからね』
「もっと遊びたいのに〜!」
『私もだよ。だから、また会ってくれる?』
「うん!」
お腹あたりに抱きついてくる夕香ちゃん可愛い。
そのまま豪炎寺パパと視線を合わせる。
「…将来、自分の子が困らないように道を示すのは、親として素晴らしいことだと思います。きっと間違っていません」
豪炎寺パパびっくり。
この子も、豪炎寺を留学させるな!サッカーをさせろ!と感情的にぶつけてくると思ったからだ。家にいるし。
妃鞠自身、豪炎寺パパのことも理解できる。
子供の好きなようにさせて、何も得ず何も学ばず、結果、職に困ってる人なんてたくさん見てきた。
もっと親の言うとおりにしたらよかった、と。呟いてる人もたくさんいた。
でも、
『どうか、声を聞いてあげてください』
『豪炎寺、、修也くんが、今、一番サッカーをみてほしいのは、あなたですよ』
向き合ってあげて。
声を聞いてあげて。
受け止めてあげて。
『子への愛情を、間違えないでください』
失礼します。と言ってから、夕香ちゃんにもさよなら告げて出て行く。
「お父さん?何の話してたの?」
「…なんでもない」
「ふ〜ん?お姉ちゃんともっと遊びたかったな〜!」
「修也は一緒じゃないのか?」
「うん!お姉ちゃんね、すごかったんだよ!ばって現れて!しゅってぐるんって!!」
「…(流石に理解不能)」
この後フクさんから経緯を聞く。
