パワープレイオメガバース

デイビット君→α 夢と交際中。例に漏れず夢が大好き。底無しの愛。ちょっと異常。でもαの性に抗うことができず…
夢→β デイビット君と交際中。でも所詮αとβの恋愛はおままごとなので結婚相手に相応しいβの男を探している
モブ女→ω デイビット君の運命の番。夢を邪魔だと思っておりわざと抑制剤を飲まずデイビット君の前に現れ既成事実を作る行動力の女。


デイビットの事は好きだけど常識的に考えてβの自分はβと結婚するしかないと思っている夢。
ある日デイビットの運命の番を名乗るω女が現れ「身を引け」と宣戦布告を受ける。癪に触るのでその場はふざけんなと返したが後日彼女が見たものは先日のωとまぐわうデイビットの姿だった。
デイビットに貪られ恍惚とするωの顔に怒りと恥辱そして嫌悪が腹の底から湧き出したが、同時に「とうとうこの日が来たか」という諦めが夢の頭を冷まさせてデイビットに別れを告げてその場を後にする。

最愛の恋人の元から逃げ出して数ヶ月が経ったある日、夢の携帯に一通のメッセージが届いた。送信元はデイビット。あの日の謝罪と歯が浮く様な甘い言葉の羅列と共に一件の画像ファイルが添付されている。
見る気はなかったのに惰性でタップしてしまい「しまった」と焦るも束の間、液晶に広がったのは、青黒い痣と赤茶けた滲みを無数に貼り付けたあのωの裸体であった。


◎オメガバースものが好きで書いてみたいなーと練っていたもの。パワープレイで運命の番問題を解消するデイビット君だがやはりサイコになってしまう