ジャンル雑多SSS01
○渚カヲル
「あがっていいわよ。」
スピーカー越しの赤木博士の声に瞼を開く。一面に広がっていたシュミレーションの戦場は消え失せ、胎内の様に真っ暗で生体の甘い香りで満ちるエントリープラグ内で、私は一度首を鳴らした。
エヴァに乗るのは嫌いじゃない。死ぬかもしれない。また痛い事をされるかもしれない。懸念は絶えないが誰かが私を必要としているという事実だけで私は生きていける。LCLに濡れた身体を真水で流して軽く身体を拭き、髪の毛から滴を垂らしたままシャワールームを後にした。真白なろうかの中には私以外に誰一人として存在しない。こういう何でもない日常は、使徒と戦う私達にとっては非常に貴重で変えがたい平穏ある。
自販機の有る区画に差し掛かると、真白い壁に寄り掛かる真白い男が此方に気付いて近寄ってきた。行手を阻む様に目の前に立ちはだかるので足を止めると、男は上体を屈め、高い鼻をひくひくさせて不躾に私の首筋の匂いを嗅ぎ始める。フィフスチルドレン。アスカの代わり。サードに執着する変な男。私の中に違う誰かを見出す男。
「君は不思議な香りがするね。」
「は?」
その言葉に二の腕を持ち上げ鼻を寄せたが、其処からはLCLの香りしかしない。此奴もパイロットであるしこの香りは嗅ぎ慣れている筈だ。言いたい事が分からないという顔をしてやれば、フィフス基渚は人当たりの良い笑みを崩さずに言う。
「シンジ君と同じ、優しい香りだ。」
またシンジだ。この男にとって、私は碇シンジの代わりに過ぎない。手に入らないサードの代わりに私を抱くし、私に彼の役割を押し付けて彼がそう呼ぶ様に「カヲル君」と呼ばせたがる。
“シンジ君と同じ”と言う言葉が気持ち悪くて、眼前の頬を引っ叩けば綺麗な顔はすんなり離れていく。
「痛い。」
「女の子の匂いを嗅ぐなんて失礼でしょ。」
「今更そんな事で照れなくても良いのに。」
「勘違いも甚だしい。照れてるんじゃないよ。」
こいつも代わりを求めてる。私も代わりを求めてる。だから人の温もりを持ってる同じ傷物同士が引き合って、汚らしく身体を重ねて慰め合っているのだ。
地上に散らばる臓物と、憎しみと苦痛の絶叫。大人は誰も助けられず、私もただ見ているしかなかったアスカの死に様。死体に群がる白い烏たちを撃ち落とすことは終ぞ出来なかった。
可愛いアスカ。勝気で憎たらかったけど、それ以上に弱くて脆くて儚かった私の友達の代わりに来た渚は、そんな彼女の代わりを押し付けるには丁度良過ぎたのだ。
離れた顔がまた近付いて、あの子が好きな色をした瞳に私が映る。血の海を揺蕩う死人みたいな顔だ。少し痛んだアッシュグレイの髪の毛がちくちくと肌に触れて、続いて私のひび割れた唇に柔らかい渚の唇が付いては離れを繰り返す。アスカの潤んだ唇と同じ味がする。呪縛に囚われる清廉なあの子と同じ味。私はサードと同じ匂いがして、渚はセカンドと同じ味を持つのなら、私はどんな味がするんだろう。少なくとも渚からはLCLを除いてアスカの香りは全くしない。
壊れ物に触れる様に優しく、それでいて止まることの無い口付けは、大人のそれに比べたらただのままごと遊びだ。そう。これは遊び。アスカと私の秘密の関係もただの遊び。ごっこ遊びで楽しむ子供のくせに此処では子供でいさせてもらえない。愛が何かも分からないうちに人類の為に命をかけさせられている。いつ死ぬかも分からない。それは自分も、友達も、渚もそうだ。でもきっと渚はそんなの考えた事もないんだろう。私が死んでも、他の誰が死んでも、自分さえ死んでも良いからサードだけを救いたいと思っている。こいつの世界は“碇シンジ”を中心に回っているんだ。
○デイビット
朝は快調だったのに、昼休憩の後くらいからどうにも体調が悪い。具合が悪いと言うよりはいつもと身体の調子が違うのだ。腰のあたりから顔にかけて熱が滲む感覚がする。一応風邪薬を飲んでからデスクに戻り、午後の予定であるコフィン定期のメンテナンスの為に管制室へ向かった。
「名前ちゃんいらっしゃーい。コフィンの異常は見られないから調整程度に見てくれる?」
ドアが開くや待ち構えていたダヴィンチ女史に一度頭を下げ、
頸がぞくりとする
コフィンのメンテと調整の為に召集されたデイビット
何度も顔を合わせた事があるのに今日は異常にときめく
コード入力中も集中しなくちゃいけないのにコフィンの中のデイビットばかりが気になる
私この人の事気になってるの…?
それとなく距離が縮まっていく
ヒナコとの会話
「まさかあんたに惚れ薬を頼まれるとは思わなかった。」
「よく効いた。腕は確かだな。」
「そ。急拵えだったけど意外となんとかなるものね。でもせいぜい10時間しか保た無いわよ。そんな短時間で何する気なの。」
「仕込んで終わる筈がないだろう。薬はただのトリガーだ。既に手は打ってある。」
「…私には関係のない事だからあんたに道徳とか倫理とかを説くのはやめておくわね。」
「デイビット。」
「ではヒナコ。この礼はいずれ。」
「男も女も…人間ってのはどうしてこう馬鹿で愚かなのかしら。」
ハッピーエンド
○セベク
1,呼び声が聞こえる
鈴の音に似た軽快でどこか儚げな少女の声
開かずの間に呼ばれている
何処か上の空
不審がり後を着ける
「この人は僕のものだ。死に損なった人間風情が。吹き消されたく無ければさっさと失せろ。」
「油断も隙も無いな。アレは貴女の優しさにつけ込んだのだ。僕の物を掠め取ろうなどと。」
2,お休みの日にデート
普段薄化粧だけど気合入れてフルメイク
可愛すぎて直視できない
出身国の話
前の恋人の話をしてしまう
顔に出さないセベク
気付かない女
はじめてのキス
「唇の皮膚は3、4日で生まれ変わるらしい。だからこの唇にはじめて口づけしたのは僕だ。」
顔が燃える
3,誰かのユニーク魔法でドラゴンの幼体になったセベク君(人を動物にする魔法)
「それで、ダストン先生がさ…。」
「ロアは本当にダストン先生の事が好きね。」
午前の小休憩に同僚であるロアと紅茶を楽しんでいる最中の事である。
大食堂に駆け込んでくるリリア
「名前〜!セベクが!」
「これは只事ではない」
教室に行くとしょげた顔のグリーンのドラゴン
人語は理解できるし意識はちゃんとあるので彼女が来たら恥ずかしいやら情けないやらでジタバタしてしまう
「な、面白いじゃろ。」
「なにが?」
「そういう訳で、名前がセベクの面倒を見てやってくれ。」
「ん゛?!」
「こんな調子じゃ授業も受けられんじゃろ?学園長からは授業免除の許しが出ているのでな。」
「ディアソムニアの寮にいた方がセベク君にとってもいいんじゃないの?」
「名前の部屋に置いておいた方が何かと面白いじゃろ。」
「面白いか面白くないかで判断するの良くない」
「解ける時間は個人によって違うらしい。解けたら自分で帰ってくるんじゃしよかろう。これ、セベクの服。」
不安そうに頭を持ち上げて覗き込むセベクにこれ以上断ることも出来ないので、夜に鏡の間で待ち合わせてリリアとマレウス、シルバーからセベクを預かり部屋に連れ帰るもドラゴンの世話なんてした事がないので分からない
苦手な動物言語で聞いてみる
臓器がドラゴンなのでドラゴンに合わせた食事を用意してほしい
サーモンのカルパッチョ(野菜抜き)
箸でつまんで一枚ずつあげる
これは…「あーんしろ」というやつでは…
翌朝、書き置きを残して仕事に行くが一人(一匹)で取り残されたセベクが心配で仕事が手につかない
朝食の下拵えは任せて急いで部屋に帰るとベッドで丸くなって眠るセベク
可愛い〜…
※ちなみに名前のシフトは三日勤務の三日休み
明日から三連休だからセベクとなにかして遊ぼうかななんて友達の猫を預かった感覚で考えてみる
セベクが起きたのでご飯を食べて身体を拭いてあげて(めちゃくちゃ恥ずかしがるセベク)昨夜同様同じベッドで眠る
ベッド狭くて何やら苦しいので目が覚める。
隣に全裸セベク
寝てる間に魔法が解けたらしい
驚いたけど叫んだりはせず、寝顔が幼くて可愛いので起きるまで見とく
セベク起床も自分が元の姿に戻っていると気づかず会話
「元に戻れてよかったね。」
「…は?」
「服着ないと風邪引くよ。」
びっくりどっきり大慌てで制服を着込む
勢い良くベッドから出たので色々見えてしまい、見てはいけないかなと両眼を手で押さえる名前
「ご迷惑をお掛けしました…。」
「いいえ。セベク君こそ大変だったね。」
「不便だったし授業にも支障はあったが…悪いことばかりでは無かったというか…」
頬を染めてちらちら見るセベクあら可愛いね
「私、今日お休みなの。セベク君もでしょ。もう一日私にくれない?夜になったら送っていくから。」
その後滅茶苦茶一緒にお菓子作った
4,結婚したのか?僕以外のやつと。(完全独立設定)
茨の谷 ドラコニアの使用人
リリアが極東に行った時に拾ってきた娘
セベクより少し年上
幼少期よりセベクと交流があり、セベクは実の姉の様に優しい彼女の事が好きだった
NRCに入学した後もホリデーで帰る際は毎回お土産を渡すし、幼い頃にした「僕のお嫁さんになってください」という約束は彼の中で生き続けていた
ホリデーで帰郷し真先に彼女に会いにいくと、左手の薬指に光るものがある。
聞けば照れ臭そうに「お嫁さんになるのよ」という。
「結婚したのか…?僕以外の奴と。」
絶望と悲壮に濡れた目で今にも死にそうな程弱々しく漏らす。この世の終わり。
逃げ出すセベク
追う名前
「何故追いかけてきた。」
「様子がおかしい貴方を放っておける筈ないでしょ。」
「お前には関係ないだろう。」
「あるよ。貴方は私の弟みたいなものなんだから。」
唇を噛み締めて振り返り反応出来ないでいる名前に口付けをする
間を置いて状況を理解した名前が抵抗するが腕ごと身体を抱きしめて拘束
息も絶え絶えに睨みつける名前に向かって、荒い呼吸と共に吹き込む
「相手は誰だ。」
「なんでそんな事」
「殺してやる。ずっと昔から、名前は僕と結婚すると約束していただろう。離れている間にこんな事になっているとは。悪い虫は駆除しなくては。」
こわい〜犬みたいに懐っこくて初心だったのにどうして〜!?
「お前が弟の様に可愛がっていたセベクはもう居ない。今目の前にいるのは裏切りへの怒りと焦燥に燃えるただの男だ。お前が相手を言わずとも若様かリリア様に聞けばわかる事だ。何方にせよ相手は殺す。お前が破談にするのなら男は死なずに済むのだがな。」
こわい〜!破談です〜!
「口約束は信用出来ない。今身を以て知った。今すぐに行こう。僕が見届けてやる。」
メリーバッドエンド!
5,「聖女の厨房」設定で惚れ薬つくる
材料
魔女の血 500cc
ユニコーンの角のかけら 10g
妖精の尻尾 2本
真紅の薔薇の花弁 5枚
「サキュロスヴォルグギルブ」
30時間煮込み2日寝かせる
無味無臭の透明な液体
同僚の女の子に頼まれて作った
惚れ薬を口に含んで一番最初に見た人間を好きになるタイプ
セベク君に盛ってみるか(倫理観)
お菓子に混ぜて食べさせる
「今食べて欲しいんだけど。」
廊下で物を食べる事に抵抗を見せるセベク
でも可愛い恋人がそうまでいうならと食べる
何も変わらない
「セベク君、体調悪かったりしない?」
「至って健康だが。」
失敗したかな。あの子に謝らないと。
一方惚れ薬がガンガンに効きまくっているセベク
気合で平静を装ったが顔を覗き込まれて身体中が熱くて更に言うなら端なく学屋で劣情を催していた
おかしいおかしいと思いつつもんもんとしながら過ごし、彼女に会いたくてたまらないので部活終了後真先に大食堂へ
他の職員も居たので素っ気無い彼女
でも惚れ薬が効きまくっているセベクは今頭がおかしくなっているので構わず厨房に入って彼女の手首を掴み大食堂から引き摺り出す
男子トイレに押し込む
「ごめん惚れ薬しこんだんだ」
「は〜!?」
まだ身体に薬が残ってるのでむらっとしてるけど別にエロ同人みたいにはならない。