なんて慌ただしい日を過ごしていたのは果たして何年前か。
いやはや、年月の経つのは早いもので、私もまあまあいい歳になった。
労働環境は大分酷いことになった。
その分給料も上がったけれど、それを使うだけの休みも消えた。
こんな比例は求めちゃいねぇよ。
なんて文句をぶつけれる程肝は座っちゃいないので今日も今日とてカップ麺以下の労働環境に勤しんでます。
浮世はクソゲーか。
コンテニューを要求する。

「何してやがる、さっさとしろバーバラ」
「はいはい、ちゃんと働きますよ」

さて、ここで皆様に問題です。
全身真っ黒、髪の毛は綺麗な銀髪サラサラヘアーの男が呼んだこの名前、本名だと思う?
残念所謂コードネームです!
因みにこの銀髪さんのお名前はジンである。
いやほんとクソかよってレベルで残念。
これお酒のお名前ね、お酒のお名前で黒ずくめの男。
さて、ここから導き出される答えは?
はい、そう!名探偵コナンですね。
ここテストに出ます。
という冗談はさておき、なんやかんやあって名探偵コナンの世界でコードネーム持ちになってました。
しかもここが名探偵コナンの世界であると知ったのは潜入調査で黒の組織にぶっ込まれて、ジンという名前を知ったところってのが最高に笑えるよね。いや嘘マジ笑えねぇから。
ただでさえ就職後カップ麺以下の労働環境に置かれていたのに、公安の人間プラス組織の人間という過重労働っておかしくね?
一人で二人分の生活してるようなものですけど勿論給料も二倍ですよね?え?給料入っても使う休みがない?
こういうのを何と言うかわかるかな?
分かった良い子は言ってみよう!
はい、せーの

ブラックじゃねーか!!

「従順なのがテメェの唯一の長所だろう?」
「バーバラですもんね分かります。成功率100パーなめんなよ」

カクテル言葉ってご存知だろうか。
そう、バーバラとはカクテル言葉で従順。
ああそうだよ組織の従順なるお犬様だよこの野郎。
だからこそこのブラック環境でひいひい言いながらも結局働いちゃってんだよ。
まあお国のお犬様なんで?上に言われるままに黒の組織で潜入のお仕事なんですけどね。
こんな死と隣り合わせのお仕事なんて死ぬよりキツイわ。
誰だバーバラなんて名付けた奴前へ出ろ。
的確過ぎて泣くわ。



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