こせいじこ2
玄関のチャイムが鳴った。インターホンを覗けば、そこにはボロボロのファットさんがヒーロースーツを着たままの環くんを抱えて画面に映っていた。
「すくい〜、ホンマにすまん…!」
何事かと慌てて扉を開ければ、環くんがこちらに倒れ込んできた。気を失ってるわけではないようで、抱きつかれる形のまま、わたしはファットさんに視線を向ける。「うわ、な、何事……?」
こんな状態で帰ってくることなんて今までなかった。なのでこれは異常事態、なのである。
ファットさんはわたしから視線を逸らす。ローファットさんになっているので、激しい戦闘をこなしたあとなのだろう。唇が切れて血が滲んでいた。
「ちと、厄介な個性の奴が相手でな……。環がくらってしもた」
「え」
「一晩寝れば治るはず、なんやけど。その」
「敵の個性はなんだったんですか」
「……簡単に言えば、強制的に人を発情させる個性らしくてな、さっきファットさんもキッスされてもうて……」
「えっその傷環くんとのキッスの跡なんですか」
「そう……。でな、これ……」
「なんですか、これ」
「セクハラと思わんといて!」
手にかけられたビニール袋の中身はずしりと重い。ペットボトルが数本と、……スキンが一箱入っていた。
「ファ,ファットさん……!?」
片手を顔の前に掲げて、ごめんねのポーズをしたファットさんはドアの向こうに消えていく。待って、と伸ばした手が、掴まれた。
「……なんで、ファットに縋るんだ」
「えっ、環くんが敵の個性にかかって大変そう、だから……? 体調はだいじょ…んっ」
噛み付くみたいに唇を奪われた。歯が唇に当たって痛い、腕を掴む力が強くて、少し怖い。環くんがゴーグルを乱暴に外して床に投げ捨てる。舌が歯列をなぞって、息継ぎがしたくて頭を後ろに引いたら後頭部を押さえられた。長い舌が口内を蹂躙する。
「ん、っ、う、ぅ……」
「すくいさん、」
「わ、やっ、げ、玄関ですよ……!」
身体の力が抜けて、環くんに寄りかかる、腰に手が添えられて、そのまま、フローリングに押し倒された。環くんの息は荒くて、視線はこちらをまっすぐに見据えている。のし掛かられたまま、環くんが腰を押し付けてくる。猛々しく主張したものが擦り付けられて、わたしは首を振る。
「や、やだ……、たまきく、ここじゃ、いや……」
返事はなかった。環くんは話を聞いてるのか聞いていないのか、半身を起こして、わたしの脚を掴んだ。そして、がぶり、とふくらはぎのあたりに噛みつく。甘噛み、ではあるのだが、固い歯が当たる感覚に身体が跳ねる。部屋着としてきていたワンピースは大きく捲れてしまっている。環くんは歯形を残しながら足の付け根に近づいてくる。
「や、まって、環くん、まって……」
「……悪い、限界」
散々くんにされてァ~!? いかされてしまったすくいちゃんは仰向けでひくひくしてる 環くんがヒロスを乱暴に脱ぎ捨てて、覆い被さってくる。挿入、ひゃあっ……悲鳴みたいな嬌声。隣の部屋に声聞こえちゃうってすくいちゃんが声押さえてたら、口に指入れられる。ふぁ、ぁっ、ああっ、あうっ、あ!あっ、んんん〜!!!またいっちゃう、「たまき、く、つけて、ごむ、ちゃんと、つけて……」
「む、り、っ、もうむり、や、、やだあ、たす、っ、ぅうう〜っ!!」
バックで挿入されてる,逃げようとしても捕まってまた奥まで突かれて泣いちゃう、「ひゃぁあああ、あっ、あぁああっ、あう、あっ、あ〜っ!」
中擦られて死にそうになってるのに空いた手でくり掴まれて、
「や〜っ!!!ぁ、あっ、ああっ……っ、ひ、ひい……」
「…っ!? っ、ぁ、っ、ぁあ、んっひ、ひぐっ、う゛?!」
もう意識も途切れ途切れ、抱き合うように向き合って、環くんの膝の上でお腹いっぱいに押し込まれてる。ぐちゃぐちゃに泡立って、環くんがちくびに吸い付いた、もう何にも考えられない、きもちい、くるしい、意識がまた飛びそう、と思った矢先に、おしりに、細いものが入れられた。ぞくりと背中に悪寒が走る。環くんの片手がお尻に添えられていて、その指が細くなって、ナカに、入っていた。
「やっ、こせ……、やらぁっ、やぁ……っ!? ふ、っ、うっ、う、う〜っ…!」
入ってはまた引き出され,また押し込まれる。その最中も環くんの性器はお腹の中に入っているのだから、もうたえられない。「ひゃあっ、ああんっ、あああっ、〜っ、やら、、、、けほ、っ、、っ」
咳き込むと環くんがペットボトルを手に取って口移しで飲ませてくれる。
もうむり、と泣いて頼んで、たまきくんの性器を口いっぱいに含んでいる。足がガクガクして立てない、喉の奥まで押し込まれて、苦しいのに、身体はずっとあつい
「すくいさんも、気持ちよくなって、」
「んっ、……」
足の間に何かが這わされた。ぬるりとした感触に、触手であることがわかる。環くんが前後に揺れるのに合わせて、それも、わたしの足の間を行き来し出した。
「むっ、んっぶ、、っ、〜〜?!?!」
吸盤がクリに食いついて,引っ張られて,離れる。その度にびくんと腰が浮く。,無数の吸盤が吸いついて、離れて、擦られて、口の中もいっぱいで、
「〜〜っ?!?、?ぁ、〜〜?!!!、」
口の中に射精される、噎せて,環くんが頭を撫でてくれて、もうなかは嫌だと,懇願したのを覚えていてくれたのか、外側の愛撫が止まらなくて、わたしは床にうずくまったまま快感を受け流そうとする。ずる、ぴちゃ、ずる、ずる、と長い触手が引かれて、ーーまた、
「ひ、……っきゃ、ひ、ぃっ……、!!!」
「すくいさん……、よかった、気持ちいい、ね……」
「ああっ、やっ、おか、き、なるから、っ、おかし、なる…、やら、、も、、やぁっ……」
なんか、出てる、なに?おしっこ…?
ピチャピチャと足の間を濡らしている、もう何にもわかんない、環くんの身体に縋って,ゆるして、たすけて、と口にすれば,環くんはうれしそうにわたしの唇を塞いでしまった。朝はまだ遠い。
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