青城3年がダウト ◇◆ 2017/05/04 19:08
「ごー」「ろーく」
「…ない」
「岩ちゃん。ないじゃなくて、7だよ」
「うるせぇ、ないもんはない!」
「ダウトはそういうルールじゃないんだって」
「違ってもいいからカード出すんですよ」
「そうか。じゃあ、7」
「ダウト」
「…花巻さん、容赦ないですね」
「俺、勝負事には妥協しないタイプ。ちなみに矢巾、お前の手札の一番右端はダイヤの5だろ」
「え、何で分かったんですか!?」
「ハハハ、俺には千里眼があるからな!」
「なら俺がジョーカーを持ってることも知ってんのか」
「成る程、岩泉はジョーカーか」
「うわぁ、まっつんまで岩ちゃんをカモにする気だ。きゅう」
「じゅー」
「ジャック」
「…きゅう」
「あ、岩泉それダウト」
「クソッ、やっぱりバレたか」
「ちょ、何でそのタイミングで嘘つくんですか?ジョーカー出せばいいじゃないですか、ジョーカーを。っていうか松川さんも。岩泉さんが可哀想ですよ!」
「俺、勝負事には妥協しないタイプだから」
「さり気なくパクんなよ」
「そういや、このトランプってマッキーのでしょ?何、ジブリ好きなの?」
「おう。いっぺんでいいから釜爺とえんがちょしたい」
「初対面で切る縁があるのか」
「どんなツワモノなの」
「お、花巻。釜爺が居たぞ。しかもハートのエースだ」
「マジ?」
「なんて乙女な…」
「ってか、岩泉さん!見せなくていいです!」
「そうか。岩泉がエース持ってんのか」
「矢巾さんが3年相手に孤軍奮闘してる…」
「……あんなのダウトじゃない」
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