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「はあ・・・たかとっ・・・舌、もっと僕の舌に絡めて・・・?」


「んあ・・・はあ・・・、やっ、やめ・・・」


「ん、どうして・・・?僕のキス、気持ちよくない?」


「そ、そうじゃ・・・ない、けど・・・」



どう言葉にしていいか分からずにいると、玄関からチャイムがなった。助かったと思い、玄関に向かおうとしたら琉羽にまた壁に貼り付けられた。



「ダメ。行かさない。僕とのキス、まだ途中だよ?」


「いや、だからっ!俺、男とした事ないから!」


「もう、僕が教えてあげるから、心配しないで」


「そういう問題じゃなくて・・・!」


またしても玄関からチャイムが鳴って、俺は琉羽に貼り付けられたまま玄関に向かって返事をした。訪ねてきたのは、桃生さんだった。



「貴斗君?琉羽見なかった・・・って、こら、琉羽。貴斗君を襲わない」






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万里一空@ALICE+.co.jp