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▼2021/06/20:学パロMH擬小ネタ

学パロ惚れ薬ネタをもう少しだけ深堀りしてみる。

毒怪竜
眠狗竜
白兎獣
氷牙竜
影蜘蛛
毒怪鳥
赤甲獣
炎戈竜
砕竜
海竜
水獣




惚れ薬騒動の発端

〜昼休み〜

ネブラ「ドスバギィ、今日はお昼ご一緒しませんか?部活で作った料理の味見をしてほしいんですが」

ドスバギィ「へえ、あんたが料理なんて珍しいな。てっきり部活でも怪しい薬品類を製造しまくってるのかと思ったぜ」

ネブラ「あら失礼ですねぇ、これでも私調理部ですよ?ささ、どうぞ(パカッ)」

ドスバギィ「おーどうも。……おいウルクスス、ちょっとこっち来い」

ウルク「えー何?僕今から購買行かなきゃなんだけど……」

ドスバギィ「まあまあいいから。ほら口開けろ、お裾分けだ」

ウルク「わーいやったー!あーん」

ドスバギィ「ほい。……よーしよし、食ったな。どうだ?身体に異常はないか?」

ウルク「え、やばいのこれ?ん、何か体が熱い気が……」

ドスバギィ「やっぱりなぁ。食わなくてよかったぜ」

ネブラ「あら外道、無関係なウルクススに毒味させるだなんて」

ドスバギィ「怪しい薬を飯に混ぜこんで人に食わせようとする方がよっぽど外道だろ。嫌なら最初から何も入れるなよ」

ネブラ「まあ私としては効果を確認出来れば誰でも良いのですが。さて、ウルクススの様子は……」

ウルク「………………」

ドスバギィ「……おい、マジで大丈夫な薬なのか?何か顔が赤いぞ」

ネブラ「うーん、精神影響系の薬のはずですので……この反応はおそらく……」

ウルク「……ドスバギィ、好き!」(ギュッ)

ドスバギィ「(絶句)」

ネブラ「惚れ薬ですね」

ドスバギィ「はぁ!?っておいウルクスス、離れろや!」

ウルク「な、何か変だ今日、ドスバギィがとっても格好良く見える……!ドスバギィ、キスして!ぎゅってして!てかもう抱いて!めちゃくちゃに!」(ギュー)

ドスバギィ「は・な・れ・ろ・って言ってんだろうが!!だあああ無駄に力強え!お前そんなギギネブラみたいな変態キャラじゃねえだろ!」

ネブラ「酷い男ですねぇドスバギィ、貴方の中で私ってどんな立ち位置なのでしょう。とりあえず面白いんでムービー撮っておきますね♪︎」

ドスバギィ「あんた状況落ち着いたら覚えてろよ……脳味噌フル回転させてあんたを社会的に叩き潰してやるからな……」

ネブラ「まあ怖い。冗談に聞こえない所が」

ドンッ!!(机を叩く音)

ドスバギィ「!!」

ベリオ「……貴様ら、一体これは何の騒ぎだ」

ネブラ「あらベリオロスさん、申し訳ありませんうるさかったでしょうか」

ドスバギィ「あー……喧しくしてすいません。すぐに静かにするんで」

ベリオ「何の騒ぎかと聞いている。……仲睦まじいのは結構だが、白昼堂々行為を見せつける等下劣極まりないな」

ドスバギィ「いや違うんすよ、これはギギネブラのせいで俺達ゃ恋仲でもなんでも……」

ベリオ「黙れ、言い訳など見苦しい」

ドスバギィ(聞く耳ねえ……まあこういう色恋の話嫌ってそうだもんなぁ)

ベリオ「……お前には心に決めた相手が別にいると思っていたが、実際はそうやって思わせ振りな態度をして何人も誑かしていたのか」

ドスバギィ「あー、俄には信じがたいでしょうがこりゃマジで薬のせいで……ん?誑かす?その点は全く記憶にないんですがなんのことっすかね……」

ベリオ「ほう、わからないほど自然と行っているということか。お前がこうも軽薄な男だったとは知らなかった、絆された方が馬鹿だったのだな」

ネブラ(……あら?この反応はもしかして……)

ドスバギィ「いや話が全く見えねえんすけど、……え?ベリオロスさん、何で泣いて……」

ベリオ「っ、……うるさい、これ以上私に構うな。……貴様にはほとほと愛想が尽きた。もう金輪際関わらん。二度と私に話しかけるな」

ドスバギィ「っ、いや、それは………………や、わかりました。……嫌なもん見せてすみません」

ベリオ「……ふん」

ネブラ「行ってしまいましたねぇ……うふふ、本当に素直でないお方なのだから。こんな露骨では流石の貴方も気付いたのでは?ねえドスバギィ」

ドスバギィ「………………」

ネブラ(この世の終わりみたいな顔してる……あれで気付かないとかこの男の恋愛観本当に大丈夫なのでしょうか……)

ウルク「……ん?あれ、ここは……うぇっ!?何で僕ドスバギィに抱きついてんの!?」(バッ)

ネブラ「あらウルクスス、戻ってしまいました?うーん大体十分程度の効果……まあおちょくるには丁度良いくらいの時間ですねぇ」

ウルク「なんの話!?ていうかドスバギィどうしたの、この世に絶望しきったような顔して……って、何処行くつもり?」

ドスバギィ「…………」(窓を開け飛び降りようとする)

ウルク「待って待ってストーップ!!何してんのドスバギィ!?ここ!5階!確実に死ぬって!」

ドスバギィ「……終わった……ベリオロスさんの力になれねえだけならいざ知らず、泣く程不快にさせるなんざマジで生きてる意味がねえ……頭かち割って死のう……」

ウルク「ちょっと話が読めないんですけど!?僕が意識失ってた間に一体何があったの!」

ネブラ「いやぁ、まあ色々とありまして。それより効果がある間のことは記憶も残らないのですねぇ、なおのこと面白い仕様じゃないですか」

ウルク「だから何の話!?」

ネブラ「うふふ、此方の話です。まあ友人の人間関係をしっちゃかめっちゃかにしたままでは流石に夢見が悪くなりますね、ここは私が一肌脱いでさしあげましょうか♪︎」

ウルク「うんもう深くは聞かないからとりあえずこっち手伝ってくれない!?」


惚れ薬ネタから派生したバギベリ。学パロでも上手くいかねえなこいつら……絶対に相手が己を好きになることはないと信じきっている卑屈×相手への好意を上手く伝えられなくてやきもきするツンデレだからしょうがないのかもしれない。
それでも学パロの方がベリオロスもデレるし別にドスバギィが命に関わる無茶をするわけでもないから比較的平和に仲を深めていきそうです。



その後のベリオロス

ベリオ(……やってしまった。確実に言い過ぎた。恋仲でもなんでもないのに、ウルクススに嫉妬して……あいつに八つ当たりを……)

ネブラ「ああ、ここにいらっしゃったのですね。ベリオロスさん、よろしいですか?先程の件で少しお話が……」

ベリオ(別にあいつが誰と親しくなろうがあいつの自由だ。それを、直接想いを伝えられたわけでもないのにあいつに好かれているなどと勝手に思い込んで……っ、いかん、また涙が)

ネブラ「……あら、こんなに思い悩んでいただなんて……うふふ、可愛いお方♪︎」(ベリオロスの耳許で囁きながら)

ベリオ「っ!!?(ビクッ)な……なんだ、貴様か。何のようだ」

ネブラ「なんだとはご挨拶ですねぇ。先程の一件、誤解があったようですのでそれを解きに来たのですが」

ベリオ「っ、……誤解だと?そんなものは無い。全ては事実だろうが」

ネブラ「あら、本当にそうでしょうか。それでは……これ、何だかお分かりになります?」

ベリオ「なんだそれは……液体の入った小瓶?」

ネブラ「はい。実はこれ、私お手製の惚れ薬なのです♪︎ウルクススはこれを飲んで一時的に錯乱していたのですよ。ドスバギィに迫っていたのもそのせいです」

ベリオ「はぁ!?……俄には信じがたいが、薬のせいなのか……?」

ネブラ「(あらドスバギィと同じ言い回し……なんだかんだ似た所ありますねえお二方は)ええ、そうです。ですのでドスバギィも言ってましたがあの二人の間に貴方が疑うような関係はありません。もう薬も切れておりますので、いつも通りの友人関係ですよ。……安心して頂けましたか?」

ベリオ「そう、か……あーんも、全部薬のせいだったのだろうか……(小声)」

ネブラ「え?」

ベリオ「あっ、いや、……い、いずれにしても私には関係ないだろう。まあ早とちりした落ち度もあるし、気に病んでいるということなら謝罪くらいはしてやらんでもないが……」

ネブラ「関係ない、ですか……実は今、ドスバギィが窓から飛び降りようとして大変なのですよ。貴方に嫌われたことがショック過ぎて」

ベリオ「な!?ぶ、無事なのか……?」

ネブラ「さあどうでしょう、とりあえずウルクススがひき止めているはずですけどいつまでもつことやら。……ねえ、貴方の言動が引き起こしたのですから、貴方が責任もって彼を助けていただけませんか?貴方から一言『先程のは間違いだった』とさえ言われれば彼はまだ生きますよ」

ベリオ「……全く、手のかかる男だ……仕方ない、教室に戻るか」

ネブラ「ええ、是非。彼のことよろしくお願いいたしますね(はーやれやれ、やっと動いてくれましたか。焦れったい二人ですねぇ……しかしあの薬、ウルクススが口にしてくれてよかったかもしれません。もしもドスバギィがあのまま口にしていたら……うーん、今以上の修羅場間違いなし。ま、過ぎた事は置いといて、今はこのお薬の運用を考えましょうか♪︎)」

友人の仲をとりもつ凍土組ヒロインの鑑。そもそもお前が原因だろというのは言っちゃ駄目。



しかしまわりこまれてしまった!

〜昼休み〜

スキュラ「ゲーリョスくーん♪︎一緒にご飯食べよっ♡」

ゲリョス「げっ!?ふざけんなよ寄ってくんな!どうせ隙をみてやべえもん食わせる気だろ!」

スキュラ「もー心外だなぁ。いくらなんでもボクも毎度毎度そんなことしないよ、今日は無理矢理食べさせたりしないから安心してね」

ゲリョス「仮にしないとしてももう信用がゼロなんだよ!俺の安息の時を邪魔するな!」

スキュラ「えー、どーせゲリョス君一緒に食べる友達もいないし良いじゃん別に」

ゲリョス「しれっと心を抉る事を言うんじゃねえ!……ん?なんだこれ」

スキュラ「え、どうしたの?」

ゲリョス「いや弁当取ろうとおもったら何か袋みたいなのが……はっ!い、いやお前には関係ねえから!」

スキュラ「まあまあ良いから。うーん、見たところ……チョコ、かな?」

ゲリョス「チョコぉ?……おい、お前まさか……」

スキュラ「……ボクじゃないよ。だって、ゲリョス君チョコはあんまり好きじゃないじゃん。だからいつも、クッキーとか焼き菓子にしてるもの」

ゲリョス「え……(こいつ、俺の好みとかちゃんと覚えてたのか……って、なに考えてんだ俺!相手はあのネルスキュラだぞ!?)……じゃあ、これ……」

スキュラ「……ボクと同じ気持ちの子が、他にいるんだね。ほら、メモもあるよ」

ゲリョス「お、おう……『貴方の事が一目みた時から気になっていました。彼女がいらっしゃるようですが、せめて気持ちだけでもと思い贈らせていただきます。どうか、食べてやって下さい。 隣のクラスより』……」

スキュラ「……もしかして彼女って、ボクのことかな……?えへへ、ずっとまとわりついてたから勘違いさせちゃったね。……ごめん」

ゲリョス「な、なんで今日に限ってそんなしおらしいんだよ……」

スキュラ「っ、だって、ゲリョス君のこと、好きなの、ボクだけだと思ってたから……こんな綺麗な字を書く子、素敵に決まってるし、ゲリョス君のこと取られちゃう……(ポロポロ)」

ゲリョス「うぉっ!?な、泣くなって!」

スキュラ「……食べるなら、早く食べちゃってよ。お願いだから……」

ゲリョス「お、う……(こいつの泣き顔なんて初めて見たな……正直、知らねえ奴からもらった食いもん食べるのは抵抗あるが、折角の好意だし……)……い、いただきます(パクッ)」

スキュラ「……食べた?」

ゲリョス「まあ……う、やっぱ苦……ん?」

スキュラ「へぇ〜、食べたんだ……で、どう?」

ゲリョス「…………!?え、あ、嘘だろ……何だよこれ……!」

スキュラ「あっれぇ〜、どうしたのゲリョス君?顔が赤いけど」

ゲリョス「い、いや、違う、これは……(やべえやべえやべえ、異様にこいつが可愛く見える……!俺、どうかしちまったのか……!?)」

スキュラ「……ゲリョス君、ボクのこと好き?」

ゲリョス「!?」

スキュラ「いつも言ってるけど、ボクはゲリョス君のことだーい好き♡ね、ゲリョス君の気持ちは?」

ゲリョス「あ、…………す、好き……」

スキュラ「ん?」

ゲリョス「お、お前の事が、好きだ……!」

スキュラ「……へぇ〜?(ニタァ)じゃあボク達両想いだねぇ?なら、付き合っちゃおうか?」

ゲリョス「う、うん……」

スキュラ「やったねぇ、じゃあ今日から恋人同士ってことで♡うふふ、今のゲリョス君の方がよっぽどしおらしいよねぇ。……大好きだよ、ゲリョス君♡」

10分後

スキュラ「……というのがさっき起こったことなんだけど……覚えてない?」

ゲリョス「……覚えてるわけがねえだろくそがぁ!嘘泣きまでして何食わせてんだよ畜生!惚れ薬って、そんな漫画やアニメみたいなさぁ……!」

スキュラ「えー、僕は無理矢理食べさせてないけどなぁ?過程はどうあれ、ゲリョス君が言ったことは事実として残るよ。例えばぁー……」(ボイスレコーダーのスイッチを入れ)

『お、お前の事が、好きだ……!』

ゲリョス「…………(サー)」

スキュラ「こんな感じに♪︎」

ゲリョス「……消せ!!消して下さい!!お願いします!!頼むから!!(半泣き)」

スキュラ「もーゲリョス君ったら青ざめちゃって可愛いなぁ。でもどんなに泣いてもすがってもボクがこれを消すことはないしこれからも存分に利用させてもらうつもりだから全く意味ないよ、諦めて♡」

ゲリョス「うわーーーん!!!この最低最悪の下衆野郎がぁーーー!!!」

どう足掻いても逃げられないゲリョス君。もうこれ観念して付き合った方が良いのでは?(ゲリョスの意思は尊重されず)
学パロネルゲリョはゲリョスが精神的に追い込まれまくって大分可哀想な目にあいそうです。まあ普段の方は生命や肉体の危機あるけど(色々な意味で)



惚れ薬ネタ後日談

ラングロ「……という事件が他クラスであったらしいぞ!」

アグナ「……それはまたなんとも狂っているね。まあこのトンデモ校では今さらだが」

ラングロ「ああ、この学校おかしいよな!」

ブラキ「朗らかに言うことじゃねえだろ。つーか昨日昼前に土砂竜が浮わついてやがったのはそういう事情だったのかよ、道理でなぁ……調理部本当にイカれてやがるぜ(もぐもぐ)」

アグナ「……で、君が食べているその手作りっぽい焼き菓子類は誰が作ったものなんだ?」

ブラキ「あ?斬竜だけどそれがどうかしたかよ」

アグナ「今しがた自分がイカれてると宣った調理部が作ったものを平然と食べるな!!何か仕込まれてたらどうするつもりだ!?」

ブラキ「あ、おい返しやがれ!あいつはんな卑怯な真似しねえよ、仮に仕込まれてたとしてもてめえに関係ねえだろ」

アグナ「今の彼の話を聞いていたのか君!惚れ薬だぞ!?目の前の僕に意図せず好意を抱いてしまったら……い、いや僕は困り等しないが、君が!嫌な思いをするかもしれないだろう!?」

ブラキ「あぁ?ようは好きでもねえ奴に惚れるんだろ?ならもうとっくに好きだし関係ね……、………………」

アグナ「……え?」

ブラキ「っ、いや、違え!これはその、言葉のあやっつーか……(真っ赤)」

ラングロ「大胆な告白だなブラキ君!お幸せに!」

ブラキ「応援すんじゃねえ!き、きっと斬竜の野郎が悪戯で入れやがったんだな!そうに違いねえ!だから柄じゃねえこと言っちまったっつーか……(あせあせ)」

アグナ「へ、へえ、そうか……ふぅん……(ニヨニヨ)」

ブラキ「その顔止めやがれ腹が立つ!」

アグナ「い、いや別に?まあ君の言う通り薬のせいだろうがそうじゃなかろうが僕にとっては関係がないね。べ、別に僕は君の事などなんとも想っていないが(嘘)」

ブラキ「(ズキッ)っ、……」

アグナ「しかし君の言う通り薬が入っていたのならそれはそれで問題だ。とりあえずその例の調理部に本当のところはどうなのか話を聞いて、それから僕達の今後を話すとしようじゃないか。君さえ良いのなら交際や結婚もやぶさかでは……(照れ照れ)」

ブラキ「……てめえ、本当に最低だな」

アグナ「ん?……って、うわっ!いきなり殴りかかってくる馬鹿があるか!」

ブラキ「うっせえよ!人の気持ち知った上でからかいやがって……!好きでもねえのにそんな話すんじゃねえ!」

アグナ「な!?か、からかうだなんてそんな……あ、待てブラキディオス!話はまだ……」

ラングロ「……行っちゃったな。ブラキ君もあんな顔するんだなぁ」

アグナ「え?何故?今の流れは確実にお付き合いの流れだろう?あわよくば放課後デートにまで持っていくつもりだったのに……!」

ラングロ「うん、一言好きって言えば良いだけだったのにあんな無駄なツンデレ発言加えるからだな!確実にアグナ君が悪いぞ!」

アグナ「くっ、ずけずけと!」

ラングロ「とりあえず早く追いかけた方が良いぞアグナ君、他の奴に先をこされないように!」

アグナ「うるさいわかっている!ああもう、あんな言い方をしてしまう僕も僕だがなんで彼はこう言葉の意味をそのままとらえるんだ……!」

あんま惚れ薬関係ないけど。ブラキディオスとしては「いつもつっかかってくるし実際になんとも想ってないって言われた→俺の事が好きじゃない→なのに恋人とかそういう話をしてくる→自分の気持ちをからかってきてる」という感じ。言葉の裏に隠された気持ちとか読まないってか読めない。




おまけ
学パロのラギロアはちょっとあれな感じ

ラギア「ロアルドロス、少し良いかな?」

ロアル「(ビクッ)ら、ラギアクルスさん……」

ラギア「どうした?そう怯えないでくれ。私はただ生徒会の活動について相談したいだけなんだ」

ロアル「す、すみません……(……違う。あの目は多分、前みたいに……)」

ラギア「何、構わないさ。……では、生徒会室に行こうか」

ロアル「……はい」

〜生徒会室〜

ラギア「……さて、まずは今年度の各部活の予算から見直していこう。ロアルドロス、会計の君なら資料を持っているだろう?」

ロアル「は、はい(あれ、本当に生徒会の話……?さっきのは、気のせいだったのかな……)」

ラギア「ありがとう。……うん、なるほど。……ロアルドロス」

ロアル「……どうしました?」

ラギア「君が先程親しげに話していた彼は、確か園芸部だったね?」

ロアル「!(……やっぱり、気のせいじゃなかった……)あの、彼が何の部活なのかは今の話と関係ないのでは……」

ラギア「そうかもしれない。だけど、関係性など幾らでも後から加えることが出来るんだ。……意味はわかるだろう?ロアルドロス」

ロアル「……ラギアクルスさん、そういうのもうやめてくれませんか……?俺、何をされようと貴方の気持ちには応えられないです。だって、ラギアクルスさん……怖い、から」

ラギア「君の気持ちは知っている。だからといって見せつけるように他の男と親密にならなくても良いだろう。どうしても君が私のものにならないと言うのなら……せめて嫉妬くらいは許してもらいたいところだ。そう思わないか?」

ロアル「(違う、これは嫉妬じゃなくて束縛だ……この人は、俺を支配したがってるんだ……)………じゃあ、ラギアクルスさんは俺が貴方と付き合えばそういうことはしなくなるんですか?」

ラギア「さあ、わからないな。試しに今日から付き合おうか?ただ、一度手中におさめた物は二度と手放すつもりはないからそのつもりでいてほしい。……どうだ?」

ロアル「っ、いや、いいです……そういうつもりで言ったわけじゃないので」

ラギア「冷たいな、君は。……本当に私と恋仲になる気はないのか?怖いという気持ちなんて少しだけだ。四六時中共にいれば嫌でも私に慣れるだろう。そうなったら君をずっと甘やかしてあげられるし、その身に愛を注いで、他の男を見る暇もないほど一生可愛がるのだが」

ロアル「それが、怖いって言ってるんです」

ラギア「……そうか。まあ、急いで関係に名を付ける必要もないさ。学園生活は長いんだ、ゆっくりと考えればいい。……では、私はそろそろ教室に戻るとしよう。また会おう、ロアルドロス」

ロアル「いや、だから俺は……あっ……(行っちゃった……、なんであの人は俺にそこまで執着するんだろう。俺は、あんなに深く愛されるようなやつじゃないのに……)」

学パロだと守って守られの関係じゃなくなって側にいる為の大義名分が無くなるからラギアクルスがあっち以上に余裕無くなって過保護というかヤンデレ寄りになりそう。ロアルドロスはどっちでも満更じゃ無さそうですが、こっちの方がびびってそうだなぁ。



終わり

学パロは世界観ガラッと変わるからキャラの性格、考え方とかがいつもとちょっと異なって「こいつらこんな関係だっけ……?」となる時もあるけどまあやりたいことは現代でイチャイチャしたりデートしたり学生生活謳歌する彼らだからその辺は深く考えず書こうと思います。とりあえず学パロバギベリやネルゲリョ書けて満足です。



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