HO1・HO3
[HO1/3] KPもるこ : はい!
[HO1/3] 芝浦昭泰 : お
[HO1/3] KPもるこ : では昭泰さん、部屋から特に物音はしませんね
[HO1/3] KPもるこ : 返事もありません。どうしますか…?
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「(…………。)」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : ノックします
[HO1/3] KPもるこ : シーン…
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「いそうな気はしたんだけどなあ」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「(………………。)」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「栫井さーん、どこですかあ」
[HO1/3] KPもるこ : 部屋入りますか?
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 開けはしないですね
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「(……………………。)」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : ルリさんの部屋なので
[HO1/3] 栫井 葛葉 : じゃあいいかな?と思って出ます
[HO1/3] 栫井 葛葉 : ごそごそ
[HO1/3] KPもるこ : お!じゃあちょっと物音聞こえるかも
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「あ」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「わたしはタンス」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : そーーーーーっとちょっとだけ開けます
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 完全にこそ泥の構図やんけ……すまんルリさん……殺さないで……
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「これには弁解の余地が」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「栫井さん、そこルリさんのお部屋ですよ」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「これには弁解の余地が!」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……では聞きましょう」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「…………なんか情報、ないかなぁと思って……以上です……」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「それで、なにかありましたか?」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「もの盗りとかではないんです」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「東雲さんだったらあの……追い出していましたが」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「今のところは屋敷内の鍵が」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「鍵ですか」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「蔵のものとか。これで明日の蔵探索はなんとかなりそうです」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「ああ、蔵を管理しているのはルリさんなんです。おれは立ち入っちゃいけなくて」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「蔵が気になりますか?」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「……あとは、机と絨毯が気になりました。ここにいるのも気まずいし、ぱぱっと探しちゃいたいんですが」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「蔵とてもきになる……」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……実はおれも気になってるんです」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「あした、こっそり行ってみませんか?」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「……はい!」
ぱぁ、と顔を輝かせます
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「ふふ、そうしましょう。ルリさんにバレないように」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「一度行ってみたかったんです」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「中のものに手をつけなければ大丈夫でしょう」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「うふふ、秘密の探検ですか? どきどきしますね」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : あと机と絨毯見たーい
[HO1/3] KPもるこ : 見れば、四封の封筒があることが分かる。封筒の封は既に切られている。 中を見れば釣書と花嫁の写真が入っていた。
[HO1/3] KPもるこ : 花嫁の名前はそれぞれ、『東雲美弥子』『白取 ハル』『米代 みどり』『栫井 葛葉』だ。
[HO1/3] KPもるこ : 栫井 葛葉の写真を見た探索者は気が付く。写真に写っている人物と、実際にこの屋敷へ訪 れている栫井 葛葉と名乗る人物とは容貌や背格好が違っていることに。
[HO1/3] 栫井 葛葉 : おいやめろ
[HO1/3] 栫井 葛葉 : おい
[HO1/3] 栫井 葛葉 : おいおいおいおい
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「ああこれ、花嫁さんですね」
[HO1/3] KPもるこ : 写真見せられるとねえ…
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……?あれ、」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : おーーーい!
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……えっと」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 5分前の私へ
[HO1/3] 栫井 葛葉 : なぜ先に机を見なかったのか
[HO1/3] 栫井 葛葉 : わたしより
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「あの……これはどういう」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : ……言いくるめできますか?
[HO1/3] 芝浦昭泰 : わたしも言いくるめを持ってますが
[HO1/3] 栫井 葛葉 : ヴッ
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 80ですけど
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 50ですが
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……あの、写真の方が栫井さんで、あなたも栫井さんですよね?」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「替え玉……?」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「…………わたしが、栫井葛葉です。その写真の女は葛葉じゃない」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「あなたが、栫井葛葉さんで、写真の方が別?」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……別人の写真を送りつけてきたんですか、栫井のお家は」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……はあ、いえ。いいんです」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「ねぇ使用人さん。……取引しませんか?
あなたがその写真をわたしにくれれば、……見なかったことにしてくれれば、わたしは明日の祝言を恙無く済ませることができる。
雲出の家の結婚を、なんの問題も無く進められる」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「あなたは、『栫井葛葉は今ここにいる女である』と、そう言ってくれるだけでいいの」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 鬼気迫る顔〜〜
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……いえ、本当にいいんです。あなたは素晴らしい人です。あなたのような人が雲出の家に来てくださってよかった」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「ただ、少し無礼ですね、という話です」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「まあでもそれは、栫井のお家の話ですから」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「いいですよ、あなたのような人が雲出に来てくださっておれは喜んでいるんですから」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「じゃあおれからもひとつ」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「交換条件のようで申し訳ないのですが、おれがこの家の長子であるかもしれないと思った理由をお聞かせいただきたいです」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「……理由、ですか」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「紳士録の名前だけですか?」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「ひとつはさっき言った、紳士録の名前ですけど……もうひとつは、長子の部屋に入ったとき、部屋に埃が積もっていたから」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「この部屋にはしばらく誰もいなかったんじゃないか、って」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……なるほど」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「いえ、おれも……なんでそんなことを言っているのかわからなかったので」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「そうなるといるはずの旦那様がいないってことになるでしょう? ……ってだけよ。
探偵ごっこの、単なる考察」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「ふふ、おれが旦那様に会ったことがない理由がそういうことかも知れない、なんて愉快な話ですね」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 私これここで死ぬんか?
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「すみませんお引き止めして。いいですよ。何事もなく婚儀を進めましょう」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「……ねえ」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……あれ、もしかしたらおれとってことになるのかな」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「その“葛葉”の写真は、返して頂戴」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 鬼気迫る顔〜〜〜〜
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……、なぜ?」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「……好いた女を好うことに、理由は必要?」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「……はい、わかりました。ではお返しします」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 限界オタクみたいな理由で写真をパクろうとしている
[HO1/3] 栫井 葛葉 : もらえた!ハッピー
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「なら、おれが旦那様かも知れないとはもうあまり言わないでください。確証のないことですから」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「……えぇ、そうするわ。礼を欠いていたわ、ごめんなさいね」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「いいんです。おれのことは。でも旦那様が他の方だったら失礼ですから。……ではおやすみなさい、栫井さん」
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 「あ、鍵はおれが持っていますよ、ルリさんに怒られるならおれの方がいいでしょう」
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 見ます!!!
[HO1/3] KPもるこ : めくると床一面に黒ずんだ大きなシミがべっとりと残っている。
[HO1/3] KPもるこ : 医学が振れます!
[HO1/3] 栫井 葛葉 : CCB<=5【無理かも】 Cthulhu : (1D100<=5) > 90 > 失敗
[HO1/3] 栫井 葛葉 : ばなな
[HO1/3] 栫井 葛葉 : 「……何も見なかったわ」
[HO1/3] KPもるこ : じゃあわからなかったですね…
[HO1/3] 芝浦昭泰 : 1d100 Cthulhu : (1D100) > 42
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