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ゲーム開始から数分、フィールド内に置かれた写真機に映し出された画像が消えたと同時に、膝から崩れ落ちたのは、いつも身を適して仲間を守ってくれるナワーブであった。
丁度近くにいたため、ハンターの気配に気を付けながら彼の元に走る。見様見真似で治療をし、何とか彼を立ち上がらせることに成功する。
「ごめんなさい、私だとここまでしか治せない」
「充分だ。助かった」
ぐっと手の甲で口元を拭った彼は、解読は任せた、と言ってまた走り出す。どうやら仲間の一人がハンターに捕まったようで、それを救出に行くらしい。
その姿を見送ってから、元々いた場所まで足早に戻った。
今回のハンターはキャンプしない作戦なのか、捕まっていた仲間は直ぐにロケットチェアから解放されたようだ。ほっとしたのも束の間、早く逃げて!というメッセージを受け取った時、心臓が大きな音を立てる。調整に失敗した暗号機
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