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6月はジューンブライドです。

*探偵:新一 notおつき合い
「6月ですよ、工藤くん」
「…そうだけど、なんだよ急に」
「6月といえばジューンブライド!花嫁さんが幸せになる月ですよ!!」
「(何かすっげぇ嫌な予感)」
「工藤くんはいつ蘭ちゃんにプロポーズするんだい?」
「やっぱりか!やっぱりそれなのか!!」
「だって気になるじゃん」
「プ、プロポーズ以前につき合ってもいねぇよ…!!」
「傍から見れば完全に両思いなのに、何でまだまごついているの君達」
「うっせぇな!…そっちこそ、どうなんだよ」
「私?私はまだしばらく無理なんじゃない?」
「あー…まぁ、忙しいもんな。あの人」
「そうそう。たまーに連絡くるくらいだし…とりあえず生きていたらいいさね」
「すっげぇ意見だな、おい」
「だから早く蘭ちゃんにプロポーズして、ドレス着た写真寄こしやがれ」
「まだ続いてたのかよ?!」

実は彼女のお相手はアメリカに帰った赤井さん、という裏設定。こういうノリの子を書くの意外と好きだったりします。

*i7:万理
「万理さーん…って、何を見ているんですか?」
「ああ、今度発売する雑誌のサンプル。アイナナの子達がジューンブライド特集で載ってるやつですよ」
「そういえば紡ちゃんがそんなこと言ってましたね…有名なデザイナーさんのドレス会社とコラボしたやつ!」
「かなり大きな仕事だったから、紡さんも張り切ってました。見ますか?」
「わっいいんですか?!これ、買おうと思ってたので先に見れて嬉しいです」
「それぞれの個性が出ていていいですよ。大和くんやナギくんはさすがだよね」
「うっわ、ナギさんの王子様感が半端じゃない…!大和さんもカッコイイですねぇ、様になってます」
「だよね。俺も見た時、驚いちゃったもん」
「…ドレスもすっごい素敵です…これ、生で見てみたい」
「やっぱり君も憧れる?純白のウエディングドレス」
「憧れますよ〜!いつか着たいな、と思いますけど、その前に相手を見つけなくちゃですし…」
「あれ、彼氏いるんだと思ってました」
「いないです、いないです。今は仕事で手一杯ですから」
「……あのさ、」
「はい?」
「―――俺が立候補しても、問題ない?」
「へっ?!」
「君の花婿か、彼氏。立候補したいんだけどな、俺」

グイグイくる万理さんが好きです← ほんと何で事務員なのにあんなにカッコいいんだ…!

*aoex:勝呂(未来捏造)
「なに見とん?」
「あ、竜士。さっき先輩が読んどって、借りたんよ」
「…結婚情報誌?」
「おん。先輩もな、結婚予定はまだないねんけどドレス特集に惹かれて買ってしもたんやって」
「ええんか、それ」
「別にええんちゃう?女の子は誰しもが純白のウエディングドレスに憧れるんやから」
「ふーん…そういうもんなんか」
「せや」

(しばし、2人でじーっと雑誌を見る)

「なぁ、ウチは仏教やからコレ着せてやれんけどええか?」
「……ほ?」
「どうしてもドレス着たいんやったら、写真だけでも撮りにいけばええし…」
「ちょっちょっと待ちぃや、竜士!!」
「なん?」
「あんな、私の勘違いやったらアレなんやけど…さっきからプ、プロポーズされてるように感じるんやけども…?!」
「してるで、プロポーズ」
「だったらもーちょいわかりやすくして?!あとムード考えて?!今、職場なんやけれども!!!」
「…ああ、せやな。んじゃ、週末にやり直すか」

ひっさしぶりに勝呂さん。口調が迷子です。でも楽しかった。

*bsr:小十郎(現パロ)
「…あ」
「どうした、何かあったのか?」
「結婚式やってる」
「ああ…そういや、ジューンブライドか」
「うん。やっぱり憧れるよね、6月の花嫁って」
「確か幸せになれる、とか言っていたな」
「そうそう。日本じゃちょうど梅雨の時期だから、あまり多くないかもだけど」
「今日は晴れたから良かったんじゃねぇか、門出としては」
「ふふっそうだね。…ごめんね、行こっか小十郎!」
「―――予定、変えるか」
「え?これから映画行くんじゃなかったの?」
「そのつもりだったが、ドレス見に行くぞ」
「はい?」
「お前がドレスを着た姿を見たくなった」
「えっちょっ…いきなりだなぁ、もう!」

戦国時代だとジューンブライドがないので、現パロです。計画性のない小十郎さんも可愛いと思いませんか!

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