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Happy whiteday!
*i7:十
「はい、これ」
「…なんですか?」
「ちょっと早いけど、バレンタインのお返し。当日は地方ロケで会えないと思うから」
「えっわざわざすみません…!」
「ううん、俺こそチョコレートありがとう。美味しかったよ」
「お口にあったのであれば良かったです!差し上げたチョコレート、私もお気に入りなんです!」
「あはは、そうなんだ」
「はい!なので、十さんも気に入って頂けて嬉しいんですよ」
「わかるなぁ。自分の好きなもの、他の人にも気に入ってもらえると嬉しいよね」
「んふふ、そうなんですよ〜」
「確かにとても美味しかったし、俺も気に入ったんだけど…」
「十さん?」
「―――今度は、君の手作りが欲しいな」
「へっ…?!」
バレンタイン編を書いてはいませんが、ホワイトデー編です。
十さんってこういう所あると思うんですよ…!こう、無意識に色っぽくなる感じがするんです。普段は気さくなお兄さんって感じですけど。
*海賊:ロー
「投げるから受け取れ」
「はい?!」
(驚きつつもナイスキャッチ)
「ちょ、いきなりなんだよローくん」
「お前が言ったんだろ、お返しを寄越せってよ」
「へ?……あ、先月あげたチョコの?覚えてたんだ、意外…!」
「よし、今やったやつ返せ。そして首を差し出せ」
「嫌だよ!返すのも、首差し出すのも断固お断りだ!ごめんなさいありがとう!!」
「チッ…最初から素直にそう言えばいいものを」
「舌打ちしたよこの人……あ、飴だ」
「よく食べてるだろ」
「うん、好き!ありがと、ローくん」
とても短い感半端ないですが、ローさん喋らせ辛かった…!
クールでドライに見られがちな人ですが、仲間のことはよく見てるし、面倒見がいいと思うんですよね。だからお返しはちゃんとするし、好きなものは把握してるイメージ。
*a3:臣
「あ、見つけた」
「伏見くん?」
「良かった…もう帰っちまったかと思った」
「課題をやろうと思って。私に何か用事?LIMEくれれば良かったのに」
「……そうか、その手があった」
「ふふっ伏見くんが慌ててるの、珍しいね」
「あんまり見せたくない姿だけどな」
「そう?私はそういう面が見れて嬉しいけどな」
「あー…っと、…課題、やろうとしてるとこ悪いんだが、少しだけ時間もらえるか?」
「いいよ。外の方がいいよね、行こ」
「それでどうしたの?」
「先月、チョコありがとな。美味かった」
「良かった。伏見くんの作るお菓子には到底及ばないけど」
「俺の為に作ってくれたのが、嬉しかったから」
「そう言ってもらえるとホッとする」
「ここからが本題なんだけど、これお返し。どうぞ」
「わぁ、いいの?ありがとう!」
「どういたしまして」
臣くんだったらきっと、お返しのお菓子も手作りしそう…無難にクッキーとかね。
いいなぁ、臣くんお手製クッキーとか超食いたいです。
*i7:大和
「よ、お疲れ」
「お疲れ〜大和。思ったより早かったね」
「呼び出した側が遅れるのはダメだろ」
「いやいや、大和の場合は時間通りに終わるのは稀じゃんか」
「まぁ…否定はしねぇけど」
「だから1時間は待つつもりで来てたんだよね。お腹いっぱいになったら帰ろうかな、って」
「さすがにその可能性が高い時は、呼び出したりしねぇって」
「ふぅん…あ、生でいい?」
「おう。つまみも適当に頼んでいいよ」
「それで私は何故に呼び出されたのかな?」
「…飲み始めた途端に本題いくの?マジで?」
「いかれたら困るような内容なのか、こら」
「そういうわけじゃないんだけど、…」
「珍しく煮え切らないなー。なに、浮気?」
「ンなわけあるかっ!……っこれ!」
「うん?あ、この名前…アクセサリーショップじゃん」
「そ、お前さんお気に入りのな。バレンタインの、お返しにと思って」
「お返しくれるのは有難いんだけど、明らかに値段オーバーでしょ…私があげたの、こんなに高くないよ?!」
「いーんだよ!俺がお前さんにあげたい、って思ったんだから」
大和さんってお返しを選ぶの、めちゃくちゃ悩みそうなイメージです。でも悩みながら選んでるの、めちゃくちゃ可愛いと思う。
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