しあわせを、


「どーぞ」
「大和くんから贈り物なんて珍しいね、どうしたの?」
「あんた、今日誕生日でしょ。あの子からと―――…俺、から」
「!ふふ。本当に珍しいね」
「いらねーなら返してくださーい」
「いるよ。いらないわけがないだろう。…ありがとう」
「……誕生日、おめでとう。千さん」
「うん」
「今日は百さんと会うんだろ?明日、空いてたらメシでも行きませんか」
「いいよ、行こうか」
「あの子も連れて行くんで、そっちも誰か…っていっても、百さん一択か」
「連れて行っていいなら連れて行くよ。あとバンにも声かけてみようかな」
- 82 -
prevbacknext
TOP