オマケ


「お疲れ様でーす」
「こんにちはー。優紀くーん」
「おー、お疲れ。遥、皆木くん」
「はい、これ。臣くんからの預かりものです。渡せばわかるから、って言ってたけど…」
「ああ、LIMEももらってるよ。サンキュ」
「その荷物、伏見さんからだったんすか?」
「そう。昨日、渡してくれって頼まれた。冷蔵庫で保管されてたから、食べ物だと思うけど」
「前に食い歩きにつき合ってもらった時、お願いしたんだよ。伏見くんの作ったキッシュとスイーツが食ってみたいってな」
「…店長と伏見さんってプライベートでも会う仲だったんすか?知らなかった」
「知り合ったのは偶然なんだけど、ほぼほぼ初対面ですぐ連絡先交換してるよ」
「マジで?!」
「マジマジ。優紀くんも料理好きがこうじて今に至るから、気が合うんだと思うよ」
「あーそれはあるな。試作品食わせてもいい反応プラスアドバイスが返ってくるし、食い歩きするとじっと作り手の手元を見てたり、伏見くんは見てて飽きないよな」
「試作品を食べさせてるのは知ってたけど、食べ歩きは初耳なんだけど?!優紀くんズルイ!」
「遥はいつでも出かけられるだろうが…」
「東雲さんってそんな反応を返すことあるんすね…」
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