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おやすみ〜
といつもの様に、布団に入る私。
寝つきがいい私はすぐに夢の中へ旅立った。
いや、いつもなら夢だと分かるのは起きてから
だというのに、今日は

「あれ?」

私はそんな言葉を発したと思う。
気付けば、家々に囲まれた細い路地裏らしき所に突っ立っていた。

ここ、何処?
キョロキョロと私は周りを見渡す。
なんというか、古い…ヨーロッパを思わせるようなレンガ作りの家々
時々、聞こえてくる子供のような声

知らない。
私はこの場所を知らない。

まさか、これって夢?
夢とすぐに分かる夢も珍しい。
まあ、いいや。
私はそう思いながら、とりあえず歩くことにした。
細い路地裏から大きな通りにでると、清々しい風が通り抜けていった。

「はぁ〜〜」

なんだか、力が入っていたらしい。
溜め息をつくと肩が軽くなる。
そのまま私は何かに誘われるように空を見上げた。

「…」

そして、そこに目が釘付けになった。
それはどこかで見たことがある…というか想像していた物と同じで
それを見たのは、つい最近。

「ええっ、あれは…まさか…まさかまさかの結界ーっ!!?」

そこで私は飛び起きた。

あれは確かにヴェスペリアの帝都の結界だった。
いやあ、ユーリユーリ言ってたからあんな夢見たのかぁと納得しかけたところでハタと気が付いた。

私ってばユーリどころか、フレンさえ出会ってないじゃん!!
なにやってんだ私!
せめて、キャラと出会ってから目覚ませ!

そう悔しがったことは記しておこう。

2015.04.21

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