「可愛い。好きですよ、上代先――」
突然トイレの中が明るくなった。身体が硬直してしまう。
竹川先生の動作も止まった。二人で息を殺す。
「あれぇ? 誰かトイレ入ってるのぉ?」
聞き覚えのあるこの声は――井上だ。僕の受け持っているクラスの児童。
まずい状況に、火照った肌が一気に冷めた。
「返事、しといたほうがいいですよ、先生」
と、耳元で囁かれる。確かにそうだ。怪しまれて他の教師でも呼ばれてしまったらいい訳ができない。
何度か深呼吸をし、口を開く。
「ああ、井上君だよね? 先生だよ、上代です。ちょっとお腹が痛かったので教員用でなくこちらのトイレを使わせて――」
必死に声を落ち着かせ言った瞬間、ペニスが中にめり込んできた。
「っ、もらって、います……っ」
歯を食いしばって快楽に耐える。
竹川先生を睨み付けたいのは山々だが、この体勢では無理だ。
「お腹、大丈夫?」
ドアのそばから井上の声が聞こえてきた。危ない。
「だい、じょうぶです、から……井上く、ん、トイレは、いいんですか? 早く済ませて帰り、なさっ、い」
いいところを亀頭でつんと突付かれ、あえぎ声が飛び出しそうになるのどを必死で締め付ける。
「でも、苦しそうな声が聞こえてくるよ?」
「ちょ、っと、音を聞かれるのはは、恥ずかしいの、でっ……早く、トイレを済ませて下さっ、いっ」
「はーい」
ああ、聞こえてくる。井上君の、おしっこをする音が。じょろろろっと、大分溜めていたのか、それはとても長い。
竹川先生の荒い息が耳元にかかってきた。
――このタイミングで乳首を摘まないでくれっ!
「っぅっ」
すごい。何これ。気持ちよすぎて腰が抜けそうだ。
中を暴れまわる熱に翻弄されてしまう。頭の先からつま先まで、電流が走ったみたいにびりびりとする。
アンモニアの匂いが鼻に付く。
ふぅぅっと、井上君の、排泄をした後の気持ちよさそうなため息が聞こえてきた。
穴を締め付けてしまっては音が響いてしまうかもしれないので、必死にそこの力を緩めると、容赦なく奥までペニスを突き立てられた。
乳首を強く摘み上げられ、半開きにしてしまう唇から唾液がぼたぼたと床に零れ落ちてゆく。その感覚ですら気持ちよくて、理性が飛びそうだ。
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