継ぐ子を取らない理由

「雅風は継子をとらないのかい?」


御館様と二人での会議の際、突然そう切り出された。突然どうしたのだろうか。えええ?と首を傾げれば、その気配を感じたのか彼はクスリと笑い、童子が何処からか出したそこそこ厚さのある手紙の束と、五枚綴りの紙を私に渡してきた。


「これは…………?」


なにやらそれには名前がズラリと並んでいる。そして、階級についても共に刻まれており、果てにはどの“呼吸”を使うのかまで事細かに書かれている。パラパラと目を通し、手紙を数枚開けば、それは、なぜだか、私の継子になりたいという内容の紙であった。


「君が現場で助けた子や、その姿を見た子から継子になりたいという手紙が殺到してね……丁度時期も良いだろうし、とってみてはどうだい?」
「……それで、私と同じ、呼吸法の子を、作れと?」


そういうと、当たりなのか、彼はほほ笑みを浮かべ、何も見えないだろう双眸でこちらをじっと見てきた。
とはいっても、はっきりいって、大変それは困るのだけれど。


「御館様、同じ呼吸法の子、作るの、難しいです、」
「それは何故なんだい?」
「私の使ってる“呼吸法”と、“全集中の呼吸”は、似て非なる物、素質のある子は、使えるかも、でも、下手をすると、肺を壊す」


私の使ってる呼吸法、“波紋法”はそもそもは仙道と言われるものだ。血液の流れをコントロールし、血液に波紋を起こし、太陽と同じ波長の生命エネルギーを生み出す秘法。破壊を目的としたものではなく、“生命を司る”呼吸法。

それに対して“全集中の呼吸”は、増強させた心肺で1度に大量の酸素を取り込み身体能力を大幅に上昇させるもの。体に負担がかかるため、短時間のブーストとして使われる、云わば、“破壊を目的とした”呼吸法。

二つの使い方はよく似ているが、実際は全く別物なのだ。
確かに、波紋法でも身体能力は上がるが、それは地の力を少し上げてるだけで、鬼を斬る際には“波紋を流した刃を使って焼き切る”ということをしているに過ぎない。
そして、あと言うのであれば、しのぶ達には黙っているが全集中“常中”の呼吸をした時には力の反発がおき、結果、私にはそれが“使えない”ということが分かった。
肺の鍛えること自体は一緒だが、手法は全く違うのだ。一時的に横隔膜を突く事で素質のある子には使えるようにはなるが、長時間、長期間使うとなれば、全集中の呼吸の、それぞれの属性を纏めて使ってしまった時と同じで、肺を壊すことになって終わってしまうだろう。


その事を短簡にまとめ、説明をすれば、御館様はそうかい、それは残念だ、と少し考え込むようにして零す。
まあ、確かに、私と同じ波紋法を使う子がいたらそれは大変嬉しいことなんですけどね?
だってあっちにこっちに行くのが少なく済むし、けが人の治療もスムーズにいくから嬉しい。教えられる事なら教えて社畜仲間増やしたいですよ、ええ。


「継子については、それを例え教えなくても鍛え上げるだけでも構わないから検討はしてみてくれたまえ」


そういえばしのぶのとこのカナヲちゃんも呼吸は違うけど継子ではあるものな……
でもなるべくなら、継子をとるのはやめておきたい。まだ“青い彼岸花”が出来てないので、研究を進め、分布図を作り、鬼を滅殺し、隊員の治療に回るのに、更に継子の面倒を四六時中見るというのは結構というか、かなりきつい。私が彼岸花のことを探っている事はできるだけバレない方がいいから尚のこと取ることは阻まれる。
それに、もしもの時には…………いや、これを考えるのは止めておこう。


けれど……けれど、この手紙を送ってきた子供達は真剣に強くなりたいと思って、私に憧れてくれたらしい子達。思いを踏みにじるようなことはしたくはない。


「御館様、提案が」
「?なんだい?」
「お試しで、鍛錬をつける、のはどうかな、と。継子を、今は、諸事情で、作れない、でも、この子達は、やる気、なら、鍛えてあげたいと思う。身体を鍛えるだけ、なら、方法は、同じでいい、はず」
「ほう……具体的にはどの様に?」
「私が、やっていた方法で、体を鍛える。師匠様に昔散々やられた、つけられた、方法で……」


▲▼▲▼▲▼


「雅風が他の子と同じくらいに力が強かったのは、そういう事だったんだね……」


私が行っていた修業の代表を上げていけば、御館様に引いたようにそう言われた。そんな引かなくてもいいじゃないですか。てか童子達がすごい戦々恐々とした目で見てくる。その目痛いからお願いだからやめて欲しい。


「とりあえずは、軽めの内容で、彼等が集まれる時にやろうかと、その際、隠をかして、頂き、たい」
「ああ、勿論いいよ。こちらで日程については調整しよう」
「ありがとう、ございます」
「こうして柱が下の子供達を育てる事はいい事だからね。それに、今回行う訓練で彼等がより力をつけてくれる事を祈っているよ。」
「はい、」


にっこりと微笑んだ御館様に、ようしやったるぞう!と笑顔で返す。とりあえず、貸してもらった隠達にメニューの説明して配置場所も言わないとなー。さて、何人が切り抜けられるかな?




■□▪▫■□▪▫■□▫▪


俺の名前は斉藤。鬼殺隊のしがない隠れであり、今回陽柱の雅風様が行う隊士強化訓練の補助を頼まれた者たちの一人だ。なんでも広い山中で行う為に、人手がいるらしくこうして派遣されたという訳だ。
前日に色々と説明を聞いたが……あの人、幼い少女みたいな見た目でかなり惨い訓練をするらしい。本当に当日、死人が出なければいいんだが…………



当日になり、雅風様の継子になりたいと手紙を出した隊士達五十名、そして、なぜだか俺達と同じ隠の奴が三十人山中に集まっていた。
て、おいちょっと待て!!特に田中!!お前確かに雅風様に憧れてるとかなんとか言ってたが今回はやめとけよ!!ていうかなんで隠も参加してんだ!?
そんな俺の混乱など梅雨知らず、雅風様は整列した彼等の前に出て、用意していたらしい台にちょこりと乗った。


「最初に、私、今は諸事情で、継子をとれない」


その彼女の声にざわめきの声が上がった。何でですか、だとか、どうして、だとか。いやだから諸事情なんだって……言えないのは柱にとっての機密事項かなんかじゃないのか?
ざわつく空気にそのまま、彼女は話を続けた。


「でも、君達の手紙は、嬉しかったから、だから、鍛えるだけ、お試しに、やろうかなって。だから、集まって、貰った。」


ごめんね、そして、ありがとう。そうほわっとする可愛らしい笑みを西洋人形のように整った顔でいうものだから、ついつい胸の所がキュンとしてしまうのは仕方の無いことだと俺は思う。


「隠の子達は、今回、御館様からのお知らせで、自主的に、来てくれた、子達。今回の訓練は、身体能力強化、しいては、心肺の強化、だから、頑張ろうね、」


彼女はそう話終え、はい!!というハキハキとした声が山中に響き渡る。すぐに、じゃあ、時間が勿体ないからさっさとやっちゃおうか、と俺達に合図が出される。
それに、まず俺たちは手ぬぐいを、彼等に配って回た。


「雅風様、これは……?」
「これで、は鼻と口を覆って、息を少し、吸いにくくする、肺を鍛えるのには、いいと思って、」
「なるほど!」


聞いて来た隊士の一人にそう丁寧に彼女が答えれば、配られた者から順に手拭いで鼻と口元を覆いだした。頬を染めながら何をするかと話してるそこの男共よ……あくまでこれは訓練だから、そんなに期待してるとあとから地獄を見るぞ…………
手拭いを配り終え、俺たち隠は分かりやすいように赤色の腕章を付けてから指示された場所に移動する。
俺は今回一番脚が早いということで彼女の傍につき、伝令を飛ばしたり、直接補助をする役目になってる為、彼女の傍から指示があるまで離れずに着くことになる。


「訓練は、私が実際やったものを、簡易的に、したもの。君達より、小さい時に、繰り返しやったから、きっと、ちゃんと出来ると思う」
「あの陽柱様と同じ!?」
「一体どんな?」
「それなら私にもできるかな」


ざわざわとまた話し出した隊士達を前に、雅風様は、すっと口元を隠していた右手を、背後の“壁”いや、“少し前のめりの崖”に向けた。


「まず、これを昇る」


その言葉に一瞬の静寂。そして、ええええっ!?と言う声が響く。
彼女が指したそれは、高さが約二十二間(約40m)程あり、壁は少し前のめりに、でっぱっていて、つまり、最後には腕力だけで登らなければいけないのだ。
落ちたら最悪死ぬ。誰もがそう思うが、そこは流石と言うべきなのかなんなのか、彼女は大量のふとんと、小さく作った泡を下一面に敷くことで、もし落ちたとしても骨折程度に済ませるように配慮している。
そして、なにより即死でなければ彼女が治してしまうので、死ぬ心配がない。


「登り終わったら、次、やることの、説明、する。
これを登る時、自分の手と足で登ること。ないとは思うけど、道具を使って、ずるしたら、その子の手には油を塗るから」


それじゃあ、早速始めよう。
袖で覆われた両手をぽすぽすとたたき、それを合図としてそれぞれの隊士は立ちはだかる壁に手をかけた。
見ていると、やはり最初はすらすらと昇るものが多かったが、上に上がっていくにつれ、進みが悪くなる。外側に反っているせいで、体が傾き、足のかかり悪くなる。
更には、もし、足を外してしまえば手の握力だけで宙ずりになってしまうので、腕力だけで、上がっていくことになってしまう。
腕力や握力を早急に鍛えるにはいい方法だけれど、それにしても、選んだ岩壁がなかなかに酷い。
最初これを本当にやるのかと聞けば、大丈夫、油は塗ったりしないからとかいわれた。いや、ちがう、そうじゃないんです。ていうか油を塗るってなんですか?そんなの登れるわけないじゃないですか、とか言ったらすごいキョトン顔してできるよ?と一言……あれは、嘘偽りない声音でした。


その時確信したのは雅風様の育手(?)が、とんでもない鬼畜な修行法をしているということだ。いや、うちの育手の修行法もなかなかだけれど、それの度を越してると思う。
ていうか、雅風様、彼等より歳が下の頃ーって言ってたけど一体何歳なんだ?
見た目齢十三とかそこらでみられてもおかしくない容姿だぞ?
そんな事を考えながら、彼女を見ていれば、視線が痛かったのか、こちらを何やらじとーっとした目で見あげてきていた。すいません!!


「私たちも、上に行こ?」
「は、はい!」
「君達は、落ちてきた子、が、いたら、怪我がなければ、続行させて、怪我の子がでたら、鎹鴉、飛ばして」
「了解しました!」


そう指示を飛ばし終えると、雅風様はこちらに振り返り、君は縄をつかってもいいから、上に早く行って。と言われた。ん?君は?


「雅風様、もしかして……彼らと一緒に登られるんですか?」
「私がつけてる、鍛錬で、私自身が、できる所、を、見せなくちゃ、いけないと、思う」
「確かに」
「それじゃあ、あとで、ね?」


彼女はそう言うと、翻し、彼らの登る壁に手を付き、迷いなく一直線に登っていく。いや、ちょっと待ってはや過ぎない?なんかもうほとんど瞬く間に先に登ってたやつら抜かして行くんだけど?
雅風様も……その……人の枠組みから外れてるんだな……やっぱり……
思わず白い目になりながら、俺は下ろされてきた縄を手繰り、上を目指した。
登ってる最中、丁度反りが強くなっているあたりで、下に落ちていく奴らの悲鳴を聞きながら、ぎちぎちと揺れる紐を握り何とか上に着いた。その先は林が生い茂っており、待機していた隠達が何やらコップと飲み物を用意していた。
事前に雅風様が言っていた、砂糖と塩を混ぜた飲み物らしい。檸檬汁も入っていて、運動の時は水よりもこれをとる方がいいからと直々に材料を調達して、現地にて調合させてるらしい。


「お疲れ様、」


当たり前のように汗ひとつかかず、呼吸も乱さずに彼女は俺にその飲み物が入ってるらしいコップを渡してくれた。縄を使ってるとはいえ、そこそこの距離を登った為に、少し汗をかいた俺には有難い。素直にお礼を言い、受け取れば彼女は満足したようにうん、と微笑んだ。
これで、下に落ちているヤツらの悲鳴がなければ完璧なんだけどな……


貰ったそれを少し飲みつつ(普通にうまかった!)、崖を見ていれば、叫び声やら何やら、が激しくなっていた。
そして、雄叫びを上げながら、登り終えてくるものがやっと来た。ぜえはぁと息を荒らげる彼等に、隠れ達は雅風様と同じように飲み物を渡していく。それを一気に飲みながら、生き返るー!だの、シャオラァァァアッ!!だの、落ちるかと思った、だとか、そんなことを叫びあっていた。
そして、そんな彼らを見て一言。


「うん、みんな、元気、いいね、」


あ、これ、更に酷くなるやつじゃないか?
にこにこと笑っている彼女は、二倍?三倍?とぽそぽそと呟くと、うん、となにやら頷く。


「重り、三倍にしといて」
「えっ」
「あんなに、元気なら、四倍でもいいけど、お試しだから……」
「…………」


彼女の言っている重りは、これから使う森での“鬼ごっこ”用の重りだ。それを付けて森の奥にある、深さのある川まで行く。重りは、ひとつ、約一斗(約18kg)あり、それを三倍なのだから成人男性を背負ったぐらいの負荷になる。
手や腕を鍛え、次には足腰に重点を置く。しかも、鬼ごっこ中には、手当たり次第に雅風様からの妨害が入る上に、足場がでこぼことした慣らされてない山道。体幹を鍛えるのにも持ってこいだと、そう、彼女は話した。
登ってきた者が十人ほどになった時、彼女は隠に手伝わせて、彼等に重しをそれぞれつけて行った。腕と足と胴体と、それぞれ一点に重りが集中しないように付け、


【鬼ごっこ約束事】
・隊士達はこれから山の中にある深い川を目指すこと
(方角は鴉が教える)
・その間は必ず重しをつけてること
・途中で外したら倍になる
・手拭いは外さないこと
・妨害については呼吸法をつかって反撃てもいい
・鬼になりきるので捕まったら殺されると思ってね
・捕まった時点でもう一度崖登りすることになるよ
※ここには熊や猪が出るらしいから気をつけて


ということを簡単に説明され、鬼になりきるってなに?っと彼等は思ったことだろう。俺も聞いた時もちろん思ったよ。
恐る恐るという感じで、隊士達の一人が手を挙げた。


「あの、妨害って、一体どういう?」
「入って、からの、お楽しみ」


こてりと口元を隠しながら、それじゃあ、百数える内に逃げてね?と、小首を傾げる。
この時、彼等は理解したのだろう、崖登りはただの準備運動に過ぎず、これからが本番なのだということを。
百を言い終えた後に聞こえて来るだろう悲鳴を想像しながら、俺は、ただこれから雅風様に置いて行かれないように走らなくては行けないということを考え、目が遠くなったのだった。


〇〇〇



“隊士達に一日体験で修行を付けることになった。よかったら見に来てね。”


そんな内容の文を貰ったのは数日前、錆兎はあいつが修行を?と疑問に思ったが、御館様から継子を作らないのかと言われて伝々の話を読み、ああ、と納得した。
まあ、継子は必ず持たなくてはいけない、という決まりは特には隊の中では無いので、彼女がそう作らないと言ってしまったのならそうなるのだろう。
けれど、柱がお試しではあるが、修行をつけるのは酷く稀なことだ。しかも大人数を一度にといえのもなかなかない話だ。一体どんなことをするのか、彼は純粋にそれが気になった。雅風の行っていたというその修行、一度見て見たい。
そうなったら、やることは決まっている。彼は、とりあえず今ある仕事を早く片付けて、彼女の言う場所に行こうと刀を振るうのだった。


そして、当日、始まる時間よりだいぶ遅れて到着した錆兎は、目の前の光景に、度肝を抜かれた気分だった。
反り返った壁を登る隊士達が腕が限界なのか落ちていく姿や重しをつけた体で森の中を進むが罠にかかり宙ずりにされたり落とし穴にかかっているもの、森の中に響き渡る悲鳴の合唱。
なんだこれは……と、彼は、頭を抱えた。
とにかく雅風を見つけなければと近くの隠に聞いた川まで行けば……


「がぼぼぼぼっ!!!」
「まだまだ、もぐれる、がんばれ」


水面の上を幾何学な波紋の模様を足元から流し、しゃがみながら、水から顔をあげようとする隊士の頭を押し、いーち、にーいと数を数える彼女を見つけた。がぼがぼと暴れる隊士の横で、今のうちだとばかりに他の隊士が過ぎていく。
そして、その光景にはわわっと手で口元を隠す複数人の隠達は早くこっちだ!こっちに来い!!と向かい岸で叫んでいた。
なんだこれは……頭が痛いとばかりに、また、錆兎が頭を抱えていれば、ぴくりと雅風の方が揺れ、隊士の頭から手を離すと彼に向かって振り返る。


「あ、錆兎」
「……おまえは、一体何を?」
「訓練」
「今沈めていたのは?」
「彼は、後十五数えるまで、潜れた、なので、沈めた」
「…………」
「限界、極める、伸びる」


水面の上でぐっと親指を立てる彼女に、錆兎は一言、そうか……と考えるのを放棄するように呟いた。そして、これからある手合わせで臨時講師をしてくれと言われる未来があるのを彼は、まだ知らない。



大正時代コソコソ噂話
雅風がお師匠様に拾われたのは身体の年齢が6歳の頃、その頃からスパルタな教育を受けて今に至るらしいよ!だから修行に対することになると頭のネジが外れるよ!(記憶がINした時は13歳)



【雅風式簡易版お試し修行法 】

・なんちゃって、地獄昇崖
高さ約40mのちょっと外側に反ってる崖を登るぞ!
ちなみに壁面は実は少し磨いたりしてるから手をかけにくいから気をつけろ!

・みんな大好き鬼ごっこ
重り約60sを身体に付けさせ、全力の鬼ごっこを体験!
雅風が用意した特性のトラップが山の中には設置されているぞ!更には雅風が、百を数え終えるとどこぞのハンターのように捕まえに来るから気をつけろ!ハンデを付けているけれど捕まったら最後だと思え!


・潜水
川を泳いで渡るけれど、その際にはなるべく潜水をしながら行くぞ!目標は5分間息を止めて5分間息をすい続けることだ!たまに水面を歩く雅風や棒を持った隠達が頭をモグラ叩きのごとく沈めてくるから要注意!


・手合わせ
雅風との手合わせだ!
彼女は日輪刀は、一切使わずに素手で殴りに来るぞ!蹴りもたまにはいるから気をつけろ!纏めて相手をして一人の持ち時間は10分だ!その10分間は吐こうがなんだろうが打ち続けろ!気絶しなければ続行だ!
たまに特別講師で錆兎もくるぞ!


・素振り
基礎中の基礎!最後の締めの前にやるぞ!腕がほんとに上がらなくなるまでふり続けろ!


・最後の走り込みand柔軟マッサージ
200m最後に走るぞ!1番最後の50mはだんだんペースを落として最後には歩くこと!
それが終われば酷使した筋肉を癒すのに柔軟とマッサージ!ストレッチも欠かさずに!

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