#プロローグ
洗濯日和の晴天の朝。
当番の洗濯物を丁度干し終えたタイミングで聞こえてくる私を呼ぶ声とリビングに近づいてくる足音に頬をゆるめる。
「咲ちゃん!見てください!」
「うん、似合ってる。可愛いよ蒼乃」
真新しい制服に身を包んだ喜びでクルクルとその場で周り見て見てと目を輝かせながら近づいてくる私の大切な唯一の家族に素直な感想を述べる。だがこのやりとりは制服が届いてから既に何度も行われているもの。それでも何度やっても飽きないのか私の言葉に満面の笑みをうかべて私に言葉を返してくるのだ。
「咲ちゃんもとっても似合ってます!カッコイイです!」
「ありがとう。ほら、早く朝ごはん食べよ。入学早々遅刻は嫌だし関さんも待たせちゃうよ」
「それはいけません!急ぎましょう!」
今日から私たちは高校生になる。
雄英高校ヒーロー科。それがこれから私たちが3年間過ごす高校だ。
「おはよう、二人とも」
「おはようございます!関さん!」
「おはようございます。態々すいません」
「入学式に参加できないからね。せめて今日くらいは送らせてくれ」
「何か困ったことがあったらどんな些細な事でもいいから言ってくれ」
「はい!ありがとうございます!」
「いつもお気遣いありがとうございます」
「「それじゃあ立派なヒーローになる為に行ってきます」」
「うん、行ってらっしゃい」
これは二人の少女が苦難を乗り越えて最高のヒーローになる物語。
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当番の洗濯物を丁度干し終えたタイミングで聞こえてくる私を呼ぶ声とリビングに近づいてくる足音に頬をゆるめる。
「咲ちゃん!見てください!」
「うん、似合ってる。可愛いよ蒼乃」
真新しい制服に身を包んだ喜びでクルクルとその場で周り見て見てと目を輝かせながら近づいてくる私の大切な唯一の家族に素直な感想を述べる。だがこのやりとりは制服が届いてから既に何度も行われているもの。それでも何度やっても飽きないのか私の言葉に満面の笑みをうかべて私に言葉を返してくるのだ。
「咲ちゃんもとっても似合ってます!カッコイイです!」
「ありがとう。ほら、早く朝ごはん食べよ。入学早々遅刻は嫌だし関さんも待たせちゃうよ」
「それはいけません!急ぎましょう!」
今日から私たちは高校生になる。
雄英高校ヒーロー科。それがこれから私たちが3年間過ごす高校だ。
「おはよう、二人とも」
「おはようございます!関さん!」
「おはようございます。態々すいません」
「入学式に参加できないからね。せめて今日くらいは送らせてくれ」
「何か困ったことがあったらどんな些細な事でもいいから言ってくれ」
「はい!ありがとうございます!」
「いつもお気遣いありがとうございます」
「「それじゃあ立派なヒーローになる為に行ってきます」」
「うん、行ってらっしゃい」
これは二人の少女が苦難を乗り越えて最高のヒーローになる物語。
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