1、眠り姫
 ̄ ̄ ̄ーーー_____
 ̄ ̄ ̄ーーー_____
僕は、ずっと眠りつづける君を見続けて…
諦めきれずにまた君が僕に笑ってくれるのを待ってるんだ
 ̄ ̄ ̄ーーー_____
 ̄ ̄ ̄ーーー_____
海から吹く風がカーテンを揺らして部屋の中に入ってくる。いつも君が毎朝、寝起きの悪い僕を起こすために開けていた窓。
今日もまた、僕が開けた。いつの間にか、これが僕の日常になりつつある。
「僕は、この窓は、君が僕のために開けてくれる窓がいい」
開けた窓から僕は視線を後ろのベッドに眠る君にむけた。君が僕の隣で笑って、その可愛い声を僕に...。
「君はもう、僕のために笑ってくれないの?」
毎日毎日、何度も何度も君に問いかける。
でも君は、この問いに、僕の言葉に答えもほんの少しの反応さえも返してくれない。
ーーーああ、僕の眠り姫
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僕は、ずっと眠りつづける君を見続けて…
諦めきれずにまた君が僕に笑ってくれるのを待ってるんだ
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海から吹く風がカーテンを揺らして部屋の中に入ってくる。いつも君が毎朝、寝起きの悪い僕を起こすために開けていた窓。
今日もまた、僕が開けた。いつの間にか、これが僕の日常になりつつある。
「僕は、この窓は、君が僕のために開けてくれる窓がいい」
開けた窓から僕は視線を後ろのベッドに眠る君にむけた。君が僕の隣で笑って、その可愛い声を僕に...。
「君はもう、僕のために笑ってくれないの?」
毎日毎日、何度も何度も君に問いかける。
でも君は、この問いに、僕の言葉に答えもほんの少しの反応さえも返してくれない。
ーーーああ、僕の眠り姫
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