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別世界からの通称“不思議の国”。ここにトランプの治める国のようなものが存在する。
そして、この国に立つ城の実権を握っているのはハートの名を持つ者で、俗に言う“ハートの王”と“ハートの女王”である。
城の庭。
ハートの女王専用のテラス。色とりどりの花達に囲まれティータイムを楽しんでいたハートの女王。
ハートの女王の隣で女王のお気に入りのローズティーを入れているのはこの城で働き、ハートの女王の世話をしている白うさぎだ。
「どうぞ女王様。本日はホワイトローズを用意しました」
まるで執事の様な振る舞いをしている白うさぎ。彼は人型で仕事をしている。
「ありがとう、ハクヤ」
ハートの女王は白うさぎに礼を言うと、大好きなローズティーの香りを楽しんでから口にティーカップを運んだ。
「ハクヤの入れるローズティーは、いつもおいしい」
「ありがとうございます、女王様」
紅茶と可愛らしいお菓子達を楽しんだハートの女王はじーっと、不満そうに隣に控える白うさぎに視線を向けている。
「分かったよ、リデル」
白うさぎは諦めたように言うと、パッと姿を人型から本来の白いうさぎの姿へと戻した。
そして、自分の膝の上へと手招きするハートの女王を見上げ、ピョンッとハートの女王の膝の上へと収まった。
「やっぱりハクヤはこっちの姿が好き」
もふもふとした白うさぎを必用以上に撫でて、抱き締めて...ハートの女王は嬉しそうに笑っていた。
“白うさぎとティータイム”
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別世界からの通称“不思議の国”。ここにトランプの治める国のようなものが存在する。
そして、この国に立つ城の実権を握っているのはハートの名を持つ者で、俗に言う“ハートの王”と“ハートの女王”である。
城の庭。
ハートの女王専用のテラス。色とりどりの花達に囲まれティータイムを楽しんでいたハートの女王。
ハートの女王の隣で女王のお気に入りのローズティーを入れているのはこの城で働き、ハートの女王の世話をしている白うさぎだ。
「どうぞ女王様。本日はホワイトローズを用意しました」
まるで執事の様な振る舞いをしている白うさぎ。彼は人型で仕事をしている。
「ありがとう、ハクヤ」
ハートの女王は白うさぎに礼を言うと、大好きなローズティーの香りを楽しんでから口にティーカップを運んだ。
「ハクヤの入れるローズティーは、いつもおいしい」
「ありがとうございます、女王様」
紅茶と可愛らしいお菓子達を楽しんだハートの女王はじーっと、不満そうに隣に控える白うさぎに視線を向けている。
「分かったよ、リデル」
白うさぎは諦めたように言うと、パッと姿を人型から本来の白いうさぎの姿へと戻した。
そして、自分の膝の上へと手招きするハートの女王を見上げ、ピョンッとハートの女王の膝の上へと収まった。
「やっぱりハクヤはこっちの姿が好き」
もふもふとした白うさぎを必用以上に撫でて、抱き締めて...ハートの女王は嬉しそうに笑っていた。
“白うさぎとティータイム”
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